前回、イラストを使ってADHDな私の日常を表現してみたところ、思いの外反応をいたいたので嬉しすぎて毎日小躍りしている月子です、ありがとうございます!
今回はまた路線を戻しまして、ADHDの治療薬『ストラテラ』から切り替えて服用をはじめた『コンサータ』の話しをしようと思います。
コンサータの増量
コンサータについては詳細に書いた記事がありますので、そちらも併せてどうぞ。
コンサータの服用は18mgから始まりますが、2週間後には27mgへと増量しました。
大人の1日の服用量は72mgが上限です。
2週間毎に増量というペースですと、18mgから上限の72mgにまで増やすのには単純計算で12週はかかるということです。
ですが、72mgまで増量しなくてもある程度の用量で、十分に効果が得られるようになると思われますし、寧ろそちらの方が割合としても多いかと思われます。
コンサータの効き方には個人差がありますので、どれくらいの用量で十分な効果が得られるのかということは、主治医と相談しながら見極めていく形になります。
増量による効果とは?
コンサータ18mgの時には、ほぼ薬の効果は感じることができませんでした…というより以前の記事でも書いていますが、ストラテラが切れたことによる様々な変化の方がショックだったために、それどころではありませんでした(泣)
【ストラテラ】が切れるということ ~それは以前の自分と向き合う時~ - 大人ADHD 月子の生き方
今回は27mgに増量後、1週間が経ったところで感じた効果について挙げてみます。
- 薬が効いている間は比較的イライラも軽減される感じがする
- ヤル気については、増量して出てきている感じになった
- 集中力も段々と出てきている模様
体感としては以上ですが、まだまだコンサータを増量する必要がありそうです。
増量による副作用
薬の増量と副作用は切っても切れない関係なんだろうなとつくづく感じます。
- 食欲不振(空腹時でも食べたいと思わない・少ししか食べることができない)
- 胃痛(空腹になるとキリキリと胃が痛くなり不快)
- 薬が切れる頃になると、頭痛が出てくる(頭痛薬を飲まなければキツイ状態)
- 睡眠障害(なかなか寝付けない状態、入眠困難となる)
頭痛に関しては増量後5日くらいでおさまっていきました。また、睡眠障害についても3日も経たずになくなった感じでした。
コンサータに切り替えてみて
ストラテラから切り替えた直後はコンサータの副作用の多さに驚いたのですが、それも殆どなくなり楽になりました。
コンサータの服用と食欲とは、結構密接な関係にあることに気が付いたので、個人的な感想にはなりますが下記に挙げてみます。
- 朝起きてすぐに服用すると、朝食を美味しく食べることができない
- 昼食時はお腹が空いていることが分かっていても、食べたいかどうか悩む…が、食べ始めてみると意外と食べ進められたりもする
- 夕食時は薬が切れかけているため、食べることが可能となる…というよりも、食べ過ぎてしまうことすらある
- 夜中に起きていると空腹感に襲われる(ここで食べてしまい、食べ過ぎてしまうという人もいる)
薬が効いている時間帯では食欲の減退がみられますが、ストラテラに比べると薬の効き始めに起こる胃のムカつきみたいなものは感じにくいです。
これは多分、コンサータが徐放錠(薬の成分が少しずつ出てくるタイプ)だからだと思われます。
ただ、ストラテラは朝夕の服用で24時間常に薬が効いている状態ですが、コンサータの効き目は約12時間となります。
この、薬が効いている時と効いていない時という2つの状態があることで、食欲のコントロールという部分を難しくしているのでは?と感じました。
実際に、私自身もコンサータに切り替えてから体重が少し増加しています。
↑マンガでの解説と読みやすい説明文により、とても分かりやすい本でした!良書☆
*月子のひとりごと
いつもブログの記事が長いので、今回は短く簡潔に!を意識して書いてみました。
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