たばこ押しつけて逮捕の父親を不起訴

2月5日 19時36分

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福岡市で、１歳の息子の足に火のついたたばこを押しつけてやけどをさせたとして、傷害の疑いで逮捕された２２歳の父親について、福岡地方検察庁は起訴できるだけの証拠がなかったとして、５日、不起訴にしました。

福岡地方検察庁によりますと、不起訴になったのは福岡市博多区の２２歳の父親です。父親は、去年１２月下旬福岡市博多区のマンションで、１歳の息子の足に火のついたたばこを押しつけてやけどをさせたとして、先月、傷害の疑いで警察に逮捕されました。しかし、福岡地方検察庁は、その後の捜査の結果、起訴できるだけの証拠がなかったとして、勾留期限の５日、不起訴にして、釈放しました。
警察によりますと、父親は逮捕直後の調べに対し「火のついたたばこは押しつけていません。ハイハイしたときのけがだと思う」などと話し、その後も容疑を否認していたということです。