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去年10~12月のGDP マイナス予測相次ぐ1月30日 10時47分
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来月発表される去年10月から12月までのGDP=国内総生産について、民間の調査機関などの間では、暖冬の影響で冬物の衣料品などの売れ行きが振るわず個人消費が落ち込んだことなどから、前の期に比べた伸び率がマイナスになるという予測が相次いでいます。
来月15日に発表される去年10月から12月までのGDPの伸び率について、民間の主な金融機関や調査機関など12社は、物価の変動を除いた実質で前の3か月と比べてマイナス0.1%からマイナス0.7%。年率では、マイナス0.5%からマイナス2.8%と予測しています。
これについて各社は、暖冬の影響で冬物の衣料品などの売れ行きが振るわず「個人消費」が落ち込んだほか、中国経済の減速などで景気の先行きに不透明感が増していることを受けて、企業の設備投資が伸び悩んでいることなどを主な要因に挙げています。
各社が予測するようにGDPがマイナスになりますと、去年4月から6月以来、2期ぶりとなります。
各社は、今後の日本経済についても、中国経済の減速や原油安を受けて株価が大きく値下がりしていることで、個人や企業が消費や投資により慎重になるおそれがあるなど懸念を示しています。
これについて各社は、暖冬の影響で冬物の衣料品などの売れ行きが振るわず「個人消費」が落ち込んだほか、中国経済の減速などで景気の先行きに不透明感が増していることを受けて、企業の設備投資が伸び悩んでいることなどを主な要因に挙げています。
各社が予測するようにGDPがマイナスになりますと、去年4月から6月以来、2期ぶりとなります。
各社は、今後の日本経済についても、中国経済の減速や原油安を受けて株価が大きく値下がりしていることで、個人や企業が消費や投資により慎重になるおそれがあるなど懸念を示しています。