トップページ社会ニュース一覧遠隔操作でID盗み出した疑い 高校生を書類送検
ニュース詳細

遠隔操作でID盗み出した疑い 高校生を書類送検
2月5日 12時39分

遠隔操作でID盗み出した疑い 高校生を書類送検
k10010398431_201602051244_201602051305.mp4
パソコンを遠隔操作できるコンピューターウイルスを使って、ショッピングサイトのIDを盗み出すなどしたとして、東京都内の高校1年の男子生徒が書類送検され、警視庁は生徒がおよそ1800件のIDを盗み出し、転売を繰り返していたとみて調べています。
書類送検されたのは、都内の公立高校1年の16歳の男子生徒で、警視庁によりますと、去年6月、都内に住む40代の男性のパソコンを遠隔操作できるコンピューターウイルスに感染させ、ショッピングサイトのIDを盗み出すなどしたとして、不正指令電磁的記録供用などの疑いが持たれています。
これまでの調べで、男子生徒は、インターネットの掲示板で無料のソフトを装ってウイルスをばらまき、およそ730台のパソコンを感染させていたということです。そのうえで、インターネットバンキングやショッピングサイトのIDとパスワードおよそ1800件を盗み出し、仮想通貨のビットコインで転売していたということです。
警視庁によりますと、調べに対し男子生徒は容疑を認めたうえで、「ハッカーに憧れていた。他人のパソコンを遠隔操作することに興味があった」と供述しているということです。

関連ニュース

k10010398431000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ