王将、京都に女性向け店舗 個室やワイン、小皿メニュー
王将フードサービスは女性客を増やす戦略を強化する。来年1月に洋風の立ち飲みスペースや個室を備えた新業態の女性向け店舗を京都市内にオープンする。料理やアルコール類の品ぞろえを充実させ、女性層の取り込みを図る。
新店舗は、中京区両替町通御池下ルに開設する。広さ約240平方メートルで、約60席。設計は女性デザイナーに依頼した。バーのイメージでテーブルや椅子を配置し、女性同士で静かに過ごせる個室も設ける。庭のウッドデッキでは立ち飲みも楽しめるという。
ワインなど従来の店舗になかったアルコール類も用意する方針で、女性向けの新メニューを検討している。
新店舗の実績を見ながら同様の店舗を今後も増やす予定。
同社は近年、多方面で女性目線の取り組みを展開している。ギョーザやチャーハンなどの定番料理を小皿で味わえる「ジャストサイズメニュー」の投入や、安全安心をアピールするための国産食材への切り替えなどを進めている。
社内でも10月末、新たな雇用形態として女性のパートタイマーを対象に地域限定・短時間勤務の正社員化を導入した。
渡辺直人社長は「女性スタッフは、女性客にアプローチする上で有効。客数や客単価が回復している中で、安売りではなく、これまでにない新たな企画で女性客の誘引を図りたい」と話している。
【 2015年11月14日 10時19分 】