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東日本大震災5年 両陛下が東北3県訪問へ
2月4日 12時01分

東日本大震災5年 両陛下が東北3県訪問へ
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天皇皇后両陛下は、東日本大震災から5年になることし、被害の大きかった宮城、福島、岩手の東北3県を訪れ、復興に向かう人たちを励ましたり復興状況を視察されたりする見通しになりました。両陛下が同じ年に東北3県を回られるのは、震災が発生した平成23年以来になります。
両陛下は、東日本大震災から5年になる来月11日、政府主催で東京で開かれる「東日本大震災五周年追悼式」に臨まれます。関係者によりますと、これに続いて、来月16日から3日間の日程で宮城県と福島県を訪問される見通しになりました。
両陛下は、はじめに福島県を訪れる予定で、震災と原発事故の影響で避難生活を続けながら復興に向かう人たちを、郡山市周辺で励まされる方向で調整が進められています。
そして、16日のうちに宮城県に移動し、翌17日に津波で壊滅的な被害を受けた女川町を訪れ、復興を果たした水産加工会社の工場を視察するほか、JR女川駅の駅前地区に足を運ばれることなどが検討されています。両陛下が、震災後、女川町を訪問されるのは初めてになります。
両陛下は秋には、国体の開会式出席のため岩手県を訪れる予定ですが、この際にも被災した人たちと会われる方向で調整が進められています。
両陛下が同じ年に東北3県を回るのは、震災が発生した平成23年にそれぞれの被災地を見舞われて以来になります。

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