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迎賓館 一般公開に向けた試験公開始まる2月5日 16時50分
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政府は、首脳会談などで使われ、国宝にも指定されている東京・港区の迎賓館の年間を通じた公開に向けて、5日から試験公開を始め、多くの人たちが訪れて携帯電話で写真を撮るなどしていました。
国宝にも指定されている東京・港区の迎賓館は、首脳会談の会場や国賓の宿泊先などに使われ、例年8月から9月にかけて10日間程度、10月から11月にかけて3日間程度、一部が公開されています。
この迎賓館について、政府は、観光立国の実現に向けて外交行事などに支障がない範囲で新年度から年間を通じて一般に公開することを検討していて、これを前に、5日から18日までの日程で試験的な公開が始まりました。今回、公開されているのは、前庭や本館および主庭、それに、これまで公開されてこなかった和風別館で、初日の5日は多くの人たちが訪れ携帯電話で写真を撮るなどしていました。見学を終えた人たちは「こんなにすてきだとは思わず、すごい華やかでした」とか、「オリンピックもまもなく行われるので、それに先駆けて、こういう機会を設けてくれることはとてもいいことだ」などと話していました。
菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、「こうした施設を大胆に開放して、多くの国民、外国人観光客に、日本の歴史・文化を深く楽しんでいただくことは、安倍政権が進めている観光立国の実現のためのシンボル的な意味合いがある」と述べました。本館と主庭は混雑を避けるため入場制限があるほか、和風別館は事前の申し込み制で、すでに締め切られているということです。
(10日と17日は休館日。本館と主庭は先着順で入場制限あり。公開時間は午前10時から午後5時)
この迎賓館について、政府は、観光立国の実現に向けて外交行事などに支障がない範囲で新年度から年間を通じて一般に公開することを検討していて、これを前に、5日から18日までの日程で試験的な公開が始まりました。今回、公開されているのは、前庭や本館および主庭、それに、これまで公開されてこなかった和風別館で、初日の5日は多くの人たちが訪れ携帯電話で写真を撮るなどしていました。見学を終えた人たちは「こんなにすてきだとは思わず、すごい華やかでした」とか、「オリンピックもまもなく行われるので、それに先駆けて、こういう機会を設けてくれることはとてもいいことだ」などと話していました。
菅官房長官は閣議のあとの記者会見で、「こうした施設を大胆に開放して、多くの国民、外国人観光客に、日本の歴史・文化を深く楽しんでいただくことは、安倍政権が進めている観光立国の実現のためのシンボル的な意味合いがある」と述べました。本館と主庭は混雑を避けるため入場制限があるほか、和風別館は事前の申し込み制で、すでに締め切られているということです。
(10日と17日は休館日。本館と主庭は先着順で入場制限あり。公開時間は午前10時から午後5時)