2016/02/05 Fri 12:17更新

ミサイル発射予告受け訓練

北朝鮮が「人工衛星」と称して弾道ミサイルの発射を予告していることを受け、県内でも全国瞬時警報システム、Jアラートを使った全国一斉訓練が行われました。この訓練は北朝鮮が今月8日から25日にかけて弾道ミサイルを発射すると予告したことを受けて消防庁が全国一斉で実施しました。このうち県庁では午前11時、消防庁から送信されるJアラートの情報が確実に端末に届くか職員が確認しました。ミサイルは北朝鮮から南の方角に発射され、県内の上空は飛ばない見通しですが、もし日本列島に飛んだ場合、全国瞬時警報システム、「Jアラート」で情報が送られ各市と町の防災無線などで屋内への退避などを住民に伝えます。県の危機管理監室は発射が予告されている8日以降の期間、職員2人を増員して情報収集と伝達体制を強化することにしています。