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防衛相「7日までに自衛隊の警戒態勢整えたい」2月5日 11時30分
中谷防衛大臣は閣議のあと記者団に対し、北朝鮮が「人工衛星」と称する事実上の弾道ミサイルの発射を予告していることについて、予告された落下地域が4年前の前回と酷似していることなどを踏まえ、予告期間前日の7日までに自衛隊による警戒態勢を整えたいという考えを示しました。
北朝鮮は、「人工衛星」と称する事実上の弾道ミサイルを今月8日から25日までの間に発射すると予告しており、予告どおり発射されれば、沖縄県の先島諸島付近の上空を通過するとみられています。
これについて、中谷防衛大臣は閣議のあと記者団に対し、「北朝鮮が予告した落下エリアが4年前の前回の発射時と酷似しているので、部隊を前回、石垣島と宮古島などに展開したことを踏まえて準備を進め、今月7日までには態勢を整えたい」と述べ、予告期間前日の7日までに自衛隊による警戒態勢を整えたいという考えを示しました。
これに先立って、5日午前8時から日米韓3か国の防衛当局の課長級によるテレビ会議が行われ、防衛省の担当者が自衛隊の警戒態勢を説明しました。そして、3か国は北朝鮮の動向について情報共有や分析を緊密に行っていくことを確認しました。
これについて、中谷防衛大臣は閣議のあと記者団に対し、「北朝鮮が予告した落下エリアが4年前の前回の発射時と酷似しているので、部隊を前回、石垣島と宮古島などに展開したことを踏まえて準備を進め、今月7日までには態勢を整えたい」と述べ、予告期間前日の7日までに自衛隊による警戒態勢を整えたいという考えを示しました。
これに先立って、5日午前8時から日米韓3か国の防衛当局の課長級によるテレビ会議が行われ、防衛省の担当者が自衛隊の警戒態勢を説明しました。そして、3か国は北朝鮮の動向について情報共有や分析を緊密に行っていくことを確認しました。