ポッドキャストを使えば、仕事の合間に目を休めながらドイツ語を勉強できます。これまで、ポッドキャストを使ってどれほどドイツ語を上達させてきたか、感謝のしようがありません。
英語のポッドキャスト紹介でも書きましたが*、私は寝れないときにポッドキャストを聞いています。寝れないと携帯をいじったりする人がいます。しかし、携帯のディスプレイの光のせいで、脳は休むどころか逆に刺激されてさらに眠れなくなります。私が使っているのは、ipod mini(画面のないタイプ)なので、目を閉じたまま操作しています。
*ページ最下部に記事へのリンクを貼っています
以下は基本的には上級者向けのものですが、耳を慣らすために中級からでも継続的に聞いていくことをお勧めします。
ニュース
Bayer 2
ポッドキャストに欠かせないのがニュースです。バイエルンの地方ニュースですが、私のような非バイエル居住者にとっても面白いネタが多くあります。
他にもニュースのポッドキャストはありますが、この地方ニュースは特集がコメントが充実しているので、愛聴しています。
歴史系 今日は何の日?
Stichtag
過去のその日に起きたことを探して、それについてまとめて論じています。近世史から現代史、それにテーマはドイツに限らないので、聞いていても知らないことを多く教えてもらえます。それに長さも短くて飽きずにちょうどいいと思います。
ルポルタージュ系 ジャーナリズムの王道
Neugier genügt
世界中の面白い現象や人物を丁寧にインタビューし、紹介してくれます。ドイツ人がたまに、モゴモゴしてわかりにくいドイツ語を話すこともありますが、現実ではみんながみんな、はっきりとしたドイツ語を話してくれるわけではないので、いい勉強になるのではないでしょうか。
SWR2 Feature
似たような内容のものとして以下のようなものもあります。
これは、一回が50分ぐらいありますが、興味のあるテーマを選んで聞いてみてください。社会問題、犯罪や政治・経済と幅広く取り扱っています。
Die Reportage
海外に行って取材したものが多いのがこちらです。テーマは食べ物から貧困、政治と幅が広いです。30分程度の長さなので、ある程度しっかりした内容が期待できます。
ARD Radiofeature
公営放送による番組です。歴史系から社会系までジャンルは決まっていません。ただ、しっかり調査しており、歯ごたえのある内容になっています。
以上、私が聞いているものを紹介してきましたが、基本的には、文法の学習のためといったものでもなく、内容に興味があるというものに絞っています。ドイツ語自体を勉強するというよりも、ドイツ語を使って何かを学習すると考えたほうが、やる気もでます。
継続して聞くことで、始めは何を言っているのか聞き取れなくても、次第に耳も慣れてくるのでおすすめです。
ドイツ語学習に関連する記事は以下のものもあります。
英語のポッドキャストを紹介した記事も書いております。