意識することもない軽さの活動量計Misfit Shine 2、国内発売開始!

意識することもない軽さの活動量計Misfit Shine 2、国内発売開始!

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ウェラブル活動量計を長く使うことができるかは、なるべく意識せずに使えるかどうかにかかっています。

大きすぎる、重すぎるというのは論外として、デザインが良くて身に着けているのが快い、防水で外すことを考えなくてもよいなどといったポイントもあります。こうした点をすべてクリアした Misfit Shine 2 (ミスフィット・シャイン 2)が先日国内でも発売になりましたので、こちらに同梱されている新しいストラップをご紹介します。

以前も紹介したとおり、これは活動量の数値化に長けたデバイスなのです。

身に着けていることを忘れる軽量さ

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これまで私は Misfit Shine を Tシャツの襟につけるクリップで使用していたのですが、国内発売を機にこちらのストラップに変えてみました。かなりハードに使っているので、相当ボロボロになってきていますね…私が特殊で、普通はこういうことはないと思います(笑)

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実は、Misfit Shine 2 に関してはアメリカで発売された際に「本体がストラップからはじけ飛びやすい」というクレームが Amazon などに殺到していました。柔らかいプラスチック製ということもあって、海外の人の太い手首だと圧力でしなって応力がかかるせいなのではないかなと推測しています。

そこで国内では、仕組みは同じなのですが、そうしたことがないように改良が加えられているそうです。ストラップに2本のゴムがついていて、まずはこの下に滑り込ませるように Misfit Shine 2 を挿入します。

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このような感じに。そしてあとは本体の外周にこのゴムバンドをパチンと付けてあげれば完了です。私が使っている範囲では本体が飛び出したことは一度もありませんでしたが、まれなケースとして「装着したままお風呂に入ったら熱変形して飛んだ!」という報告も受けています。「温泉注意!」とその人はおっしゃっていましたが、さすがに温泉では外してもいいと思う!

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背面はこの通り。手首に触れている部分も自然なので、Misfit Shine 2自体が軽いこともあって装着してシャツの袖の中に入れてしまうと一日中忘れています。

唯一、注意したいのはストラップ部分を穴にいれて固定する際に、念入りにしておく必要がある点です。付け方があまいとストラップが外れてするりと落ちることがあります。なるべく密着させて利用したい機器だけに、ストラップの外れにだけは注意してください。

Misfit アプリ側の設定を忘れずに

装着方法を変えた際には、Misfit のアプリ側で「デバイス」を選択して装着位置を変えておくことも必須です。

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Misfit Shine 2の内部では三軸のセンサーが動作して、本体の振動だけではなくて姿勢などを把握しています。そのおかげで睡眠中かどうかを含めた判断ができるのですが、そのベースとなる装着方法が間違っていると判断に困ってしまうわけです。

睡眠機能と、ソーシャル機能、ハイライトも活用しよう

Misfit Shine 2 は活動量計ですが、活動していない時間の計測も重要です。自動判別による睡眠の記録は「浅い眠り」と「深い眠り」を個別に計測できます。特にこの「深い眠り」がある程度あれば、睡眠時間が短くても、一日どのくらい行動できるかが最近はわかるようになってきました。

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もちろん長い睡眠をとるにこしたことはないのですが、それができない際にはなるべく深く眠れるように環境には気を使うようにしたいところです。

また、Misfit Shine 2 を設定したら、ソーシャル機能も利用して他につかっている友人がいないかチェックしてみましょう。毎日の活動を同じような行動をとっている友人と比較すると、「もう少し歩いておくか」という具合にほんの少しですが背中を押されるようになります。

これは Misfit の行動が歩数などではなくて、性別や体格の差を考慮したポイント制で表示されているために嫌味なく実現している機能ですね。

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ハイライトもたまにみておくと、Misfit を利用していてこれまでにどれだけ活動をしたのかが表示されます。私はすでに 566 km を歩き、これは月の外周の5%ほどになるのだそうです。本当か!

表示画面がないという「正解」

これは好みによるかもしれませんが、Misfit Shine 2 には歩数や状態を示すためのいわゆる「画面」は存在しません。タップすると活動量が LED で表示され、通知などがある際はバイブレーターで知らせてくれる。

この簡単な二つのやりとりしか、Misfit Shine 2 と人間のあいだにはないのです。

このおかげで、わざわざ見えるように装着したり、無理にデバイスを意識する必要がないわけで、これは機能の不足ではなくてデザインの勝利なのではないかと私は思っています。

なんといっても、意識せずに使えるという目的に、このデザインは貢献しているからです。

さて、正式発売された Misfit Shine 2 ですが、さらに使い込んで長期でデータをとるとどうなるかについて今後は紹介したいと思います。

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