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清原容疑者 立ち回り先でも覚醒剤成分検出 常習的に使用か
2月5日 4時20分

清原容疑者 立ち回り先でも覚醒剤成分検出 常習的に使用か
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元プロ野球選手の清原和博容疑者が覚醒剤を所持していたとして逮捕された事件で、清原容疑者の自宅や立ち回り先など複数の場所で覚醒剤の成分が検出されていたことが、捜査関係者への取材で分かりました。警視庁は、こうした状況やこれまでの供述などから覚醒剤を常習的に使用していた疑いがあるとみて、捜査を進めることにしています。
この事件は、元プロ野球選手でタレントの清原和博容疑者(48)が、今月2日、東京・港区の自宅マンションで覚醒剤0.1グラムを持っていたとして覚醒剤取締法違反の疑いで警視庁に逮捕されたものです。これまでの調べで、逮捕の前の日までに清原容疑者が自宅マンションで出したゴミの一部から覚醒剤の成分が検出されていたことが分かっています。さらに、清原容疑者が立ち寄っていた複数の場所でも、遺留物などから覚醒剤の成分が検出されていたことが捜査関係者への取材で分かりました。
警視庁によりますと、これまでの調べに対し清原容疑者は覚醒剤の所持の容疑を認めたうえで、「注射器で腕に注射をしたりガラスパイプであぶって吸ったりする方法で使用していた」などと使用についても認める供述をしているということです。警視庁は、複数の場所で覚醒剤の成分が検出されていることや供述などから、常習的に使用していた疑いがあるとみて、尿の鑑定など捜査を進めるとともに、押収した携帯電話の通話記録を解析するなどして覚醒剤の入手ルートを解明することにしています。

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