>  >  > 石坂浩二の変わり者伝説

「なんでも鑑定団」降板の石坂浩二“変わり者伝説” 「水戸黄門」に「ざまあみやがれ」、唐沢寿明は「現場でおしゃべりが止まらない」とグチ

【この記事のキーワード】
2016.02.04
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
ishizaka_160204_top.jpg
『開運!なんでも鑑定団』HPより


『開運!なんでも鑑定団』(テレビ東京)の“石坂浩二いじめ”問題が波紋を広げている。最初にこの問題を報じた「女性自身」(光文社)によると、番組制作責任者のA氏が2年以上もの間、石坂のコメントを編集でカットするように指示していたらしく、自主降板に追い込もうとしていたのだという。実際、今週の放送分でも石坂の出演時間はなんと55秒。この変わらぬ露骨さには、ネット上でも「石坂浩二がかわいそう」「番組の功労者なのに!」と、制作陣への批判が相次いでいる。

 だが、この騒動には疑問も多い。まず、この番組制作責任者のA氏というのはテレビ東京のプロデューサーではなく制作会社のスタッフだといわれているが、はたして外部の人間が石坂にこうも堂々と楯突くことができるものなのか。

 そもそも、今回の騒動を「女性自身」にリークしたのは、石坂の所属事務所であるプロダクション尾木だといわれている。石坂は昨年に同事務所に移籍したのだが、尾木プロは“業界のドン”こと周防郁雄社長率いるバーニングプロダクションときわめて関係が深い大手芸能事務所。到底、一介の制作会社スタッフが逆らえるものではない。

 つまり、現在流布されているような“スタッフが石坂降ろしを画策、陰湿ないじめを働いていた”という情報は、改編を前に石坂サイドが揺さぶりのために仕掛けた可能性もあるだろう。

 そして、番組制作サイドと石坂の間のこじれはおそらく一方的なものではなく、石坂の方にも原因があるような気がしてならない。そのヒントになりそうな事件が、じつはいまから約14年前にも起こっている。

 それは、石坂が4代目黄門様を演じた『水戸黄門』(TBS)降板時に起こった。石坂は当時、癌手術を受けたばかりで、病気を理由に1年余りで『水戸黄門』を降板。しかし、別の仕事で取材を受けていた石坂は、記者たちを目の前にして突然、番組批判をはじめたのだ。

「ひとつとんでもない面倒臭い仕事がなくなったので、大変体調はいいです」
「あれはひどかったですよ〜。冷暖房のないスタジオが世の中にまだあるんですよ。だから京都のほうが気温が高いと、“ざまあみやがれ”なんて思ったりするんですよね。やってなくてよかったなあと」

新着芸能・エンタメスキャンダルマンガ・アニメビジネス社会カルチャーくらし教養

人気記事ランキング

総合
いいね! 数
1 石坂浩二の変わり者伝説
2 松本の甘利・TPP発言が無知すぎる
3 清原逮捕で中居正広バッシングが
4 テレビは清原の逮捕を知りつつ起用!
5 娘婿まで追放、メリーの暴走老人ぶり
6 中居がキムタクに「納得がいかない」
7 SMAPを殺したのはキムタク
8 中居がすべらない話でJのタブーに!
9 ベッキー叩く芸能マスコミの歪さ
10 たけしがフジとジャニーズに皮肉
11 メリーが不安を抱くジュリーの悪評
12 キムタク最大のタブーとは?
13 さんまもハマったAV女優紗倉まなの闇
14 デーブがジャニーズとテレビの癒着を
15 確執の長嶋茂雄・一茂親子が完全決裂
16 恩知らずはメリー! 飯島マネの功績
17 SMAP騒動とメリー氏被害妄想
18 春画展に女性が殺到した理由とは?
19 嵐の暴露本出版!メンバーの不仲話も
20 小保方氏がSTAP騒動の黒幕を名指し
PR
PR
1安倍のトンデモ答弁がヒドいことに!
2メリーのインタビューは嘘だらけだ!
3文春の甘利大臣追及第二弾!安倍とも
4デーブがジャニーズとテレビの癒着を
5安倍政権のせいで8兆円の年金がパー
6甘利が原発事故で「日本はおわりだ」
7東京地検特捜部に眠る甘利ファイル
8甘利疑惑で流布の謀略説に騙されるな
9夜回り先生がジャニーズとTV局批判
10甘利の茶番会見を称賛するテレビ局
11春画展に女性が殺到した理由とは?
12野坂昭如が死の直前に戦争への危機感を
13甘利明は悪代官!5億円献金とパーティ
14甘利辞任をめぐる安倍官邸の情報操作
15『NEWS23』星浩は集団的自衛権容認派
16高市早苗「マイナンバー一本化」の目的
17義家弘介が事故続発の組体操を絶賛!
18小保方氏がSTAP騒動の黒幕を名指し
19水木しげるが最期の仕事で綴った言葉
20江戸時代より過激な平安のエロ
PR
PR

カテゴリ別ランキング

人気連載

政治からテレビを守れ!

水島宏明

テレ朝とNHKの"失態"につけこむ安倍政権とほくそえむ籾井会長

政治からテレビを守れ!

「売れてる本」の取扱説明書

武田砂鉄

"体育会系相田みつを"松岡修造は本当に「ブレない男」なのか? 年を追うごとに変わっていく修造語録を読み解く

「売れてる本」の取扱説明書

ネット右翼の15年

野間易通

高市早苗はいかにして"ネオナチ"と出会ったか

ネット右翼の15年

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

赤井 歪

戦争を放棄せよ! 軍事力がなくても侵略と闘う方法はある、自由のために闘える!

左巻き書店の「いまこそ左翼入門」

サイゾーメディアの人気記事