スネップさん(id:mfigure)、言及させて頂きました。
はてなブログPro(有料プラン)に変更してアドセンスをはり、奮闘されているようですね。アドセンスは収益が100ドルにならないと銀行には振り込まれないので、現在のペースだと気が遠くなる・・・という生々しい体験談が綴られています。
このブログは雑記というには掘り下げられている記事が多くて僕には真似できない運営スタイルです。ぜひいちどご覧になってみてはいかがでしょうか。
さて、普段はマネーのお話って基本的には控えてますけど、たまには記事にしてみようかなって思って(´・ω・`)
書きますわ。僕とアドセンスのこと。
GoogleAdsense
クリック報酬型のASPを代表するといっても過言ではない存在で、多くのブロガーが導入しています。
また、規約が大変厳しいことで有名。「子供が見ても問題ないサイトを目指せ」的な理念を抱えており、かなりイノセントな運営を求められるといっても過言ではありません。中にはこれが窮屈でアドセンスを「断捨離」してしまう剛の者もいらっしゃいましてね。とても僕には真似できないなぁ。なんせブログ収益の6~7割を占めているからね(H28/2/4現在)
※細かなTIPSだとか設定の仕方をこの記事で記載するつもりはありません。あくまでも僕個人の主観に基づいたアドセンスに対する気持ちを綴っていきます♪
収益について
生々しい数字はここを見てね。かなりあけすけに書いているから。合わせてAmazonアフィリエイトの収益も公開しているよ。ちなみに、アドセンスもAmazonアフィリエイとも、収益データの画面をスクリーンショットして公開するのは規約に反するとしているけど、それを手書き(手打ち?)で起こし直したデータの公開は認めているので、覚えておこう(数字は端数切捨ての概数で公開することを推奨します。アナリティクス解析値も、手書きであっても詳細な数値を載せることは禁じられていることから…)。
なお、複数サイトを運営していて、総収益のうちその内訳を公開することは規約違反となるので注意してね。
クリック率倍増の実例 GoogleAdsense具体的貼り方
某大物ブロガーの貼り方に倣ったら明らかに結果が違って驚愕しました。
以下はアドセンスデータを自分でエクセルに起こしてグラフにしたもの。なお、数値は当然のことながら概数であることを申し添えます(末尾を四捨五入)。
みんな日夜アドセンスの貼る場所を研究する理由はここにあったのか!と強く納得した次第です。では、具体的な貼り方を示すとしましょう。
※以下ははてなブログで見出しを使ったコンテンツ作りをしている方にはさらに有効といえます。もちろん、Proは必須。
PC(自動挿入、全てセンタリング)
- 記事上(レクタングル大336×280)
- 記事中(レクタングル大336×280)
- 記事末ソーシャルボタン上(レクタングル大336×280)
※全てセンタリングする(目立たせる&体裁を整える)
スマホ(自動挿入、すべてセンタリング)
- 記事上(横長バナー320×100)
- 記事中(レスポンシブ)
- 記事末ソーシャルボタン上(レスポンシブ)
※ユーザビリティとバランスがとれるようにしました。露骨な貼り方でユーザーが離れていくのを懸念しての措置です。具体的には記事上の広告をレスポンシブとしなかったこと。
- アドセンス規約内にある「ファーストビュー広告」を避ける
- 利便性の向上を図る
この2つを意識しました。
補足事項
- すべての広告コードを分けてクリック率データを検証できるようにしています(つまり、広告は6つ使用しているということになる)。
- 記事中に広告を入れることでSEO的にどのような影響があるかは未検証ですが、今後、記事中の広告をい外すことはまずないと思われます。なお、この貼り方にしてからアクセス数が減った、という事実も確認できておりません。
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当然のことながら誤クリックに誘導するような配置は認められません。
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広告である旨の表記(広告orスポンサーリンク)を挿入することが必要です。ここに関しては必ずしも必要ではないのですけど、紛らわしい配置をした場合にそれが求められることから、僕はすべてのアドセンス上に明記しております。
自動挿入で参考にしたサイト様へのリンク
ありがとうございます。
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アドセンスに関する率直な感想
なんだかんだでPV命
クリック報酬型ですから、単純にPV数がものをいうのは間違いないです。
例えばバズったその日に普段よりも1万PVが加算されたとしたら、アドセンス収益にはそれなりの金額が乗っかるわけですね。
検索来訪者が多いほどクリック率が上がる
来訪者と広告がうまいことマッチして任意にクリックされ、結果的には商品を買ってくれることが最も望ましいパターンですが、中には誤クリックもあるでしょうね。で、定期購読者やはてなブックマークによるSNS拡散で訪れた「ブロガー層」は、悲しいほどに広告を踏みません(笑)バズったときにそれはヒシヒシと感じます。考えてみればそうですよね、自分だってアドセンスを貼って運営しているところが多いのですから、手の内を知っているようなもの。僕だってどこかのブログを訪問した時に広告なんぞは滅多に踏むことはないです。あ、自分が興味のある広告で、多少なりとも購買意欲があるのなら話は別ですけど。
手放すことができない主力のASP
前述のとおり、収益は6~7割を占めています。本来であればリスクヘッジの観点から収益先を散らすのがセオリーなのでしょうけど、いかんせん検索流入も安定していないようなひよっこ(ドメイン暦自体が3か月未満)ですので、そこまで本気のマネタイズができていないのが現状です。そんななかで単純にPVで結果の出せるアドセンスの存在はとても大きく、その規約の中で健全な(時には窮屈な)運営を求められても、納得してしまいます。ここまで片手間に使用しても結果の出るASPなんてほかにありませんからね、いわゆる「さまさま」ってやつです。
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以上、僕がアドセンスに率直に思うことを綴りました。
規約違反にはくれぐれも注意を(あとがき)
規約違反によるアカウント停止などは青天の霹靂ですよね。普段からスレスレの運営をしているブロガーはいまいちどコンテンツ制作の方向性を考え直すか、いっそのことアドセンスを外すというてもありますよね。
かくいう僕も過去に何度か警告(このサイトでは1回)を受けており、即座に修正を施して事なきを得るという経験があります。自分では意図してないところでいきなりくる通知の恐ろしさといったら、何にも代えがたいものはあります(^-^;
日頃からポリシーについては見返すとともに、これから先もアドセンス規約的にホワイトな運営を心がけようと考えています。そのほうが愛されるサイト作りに繋がると信じて…。また、TwitterのDM等で助言していただけるユーザーとの繋がりを大事にしたいです。
終わり