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ハードウェア

粗悪なUSB Type-Cケーブルを使うと最悪の場合PCが壊れる 38

ストーリー by hylom
さすがに結線間違いはダメだろう 部門より
あるAnonymous Coward 曰く、

USB Type-Cコネクタではデバイスの充電等に利用できるよう、大電力の給電が可能になっている。しかし、多くのUSB Type-Cケーブルではこれに対応していないという。また、粗悪なケーブルでは最悪の場合PCを破壊してしまう可能性もあるという(GIGAZINE)。

この問題は、多数のUSB Type-Cケーブルのレビューを行っているBenson Leung氏が発見したもの。氏が書いた問題が出たケーブルのレビューによると、内部結線が間違っておりVbus(電源)ピンがGNDに接続されていたという。そのためこのケーブルを使ったところPCのハードウェアが故障してしまったそうだ。

  • 内容も既出の通り、「粗悪なケーブル使ったら逆電圧で壊れました」で、たまたまそれがType-Cケーブルだっただけの話。
    そして日本語記事としての出来も酷すぎる。
    最初は12Wで充電できたなんて事態をややこしくする嘘を書いてあるし、"USB-PD Sniffer"を固有名詞のごとく扱い、何のデバイスかの説明もなし。

    GIGAZINEとGizmodo Japanはまともな人間が見てはいけないサイト。

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2016年02月04日 12時16分 (#2959428)

    > 内部結線が間違っておりVbus(電源)ピンがGNDに接続されていた

    それ、USBケーブルと呼べないから。type-cもなんも関係ない、只の詐欺製品。

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2016年02月04日 12時15分 (#2959427)

    これってUSB Type-Cに限った話なのか。
    配線が間違ってたりすれば、機器が壊れたりするリスクは少なからずあるのでは?
    電源線があるってのは大きかもしれないけど...

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      外部から大電流を流し込まれるとかならともかく、配線が間違ってるぐらいなら対策可能でしょう。
      これを「結線がおかしなのを突っ込む奴が悪いんだからしらね」というか「結線間違ってても壊れないようにはしよう」と
      考えれるかで製品もだけど、エンジニアとしての質は変わってくるでしょうね。

      実際ショートの可能性とか考えたら対策しておいて欲しいところ。供給電力だってUSBならネゴシエーションできるはずだし。
      対応はUSB4.0以降で良いからさ。

      # 少なからずあるにしてもより問題が少なくなるように努力するのは無駄じゃない。

      • by Anonymous Coward

        ちゃんとした製品なら過電流が発生した時に遮断する機能が付いてますね。
        昔は直結で結構サウスブリッジが燃えたりしてましたが。

        • by Anonymous Coward

          マザーボード直接いじるような場合なら、
          5Vコネクタに12V直結とかしたら壊れるかもしれませんね。

          でも一般的なPCのUSBや充電端子程度では、
          過電流そのまま内部に流すようにはなってないはずなんですがねえ。

          • by Anonymous Coward

            Type-Cの大電流だと致命的となるのかもしれない

  • by Anonymous Coward on 2016年02月04日 13時02分 (#2959464)

    USBの電源供給側って短絡を想定した規格なり指針とかないんですか?
    「PC」ってChromebookみたいだけど、短絡想定無しでいいのかとちょっと思わんでもないです。
    ケーブルが第一に悪いのはもちろんだけど。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward on 2016年02月04日 13時38分 (#2959493)

      ホスト側からの給電回路はVBUS給電用のIC(出力イネーブル制御、電流制限(過電流監視))を通して5Vを出力していますが、GNDはボード内電源GND直だったと思います。
      以前使ったTI社のVBUS給電用ICだと過電流検出から出力OFFまで約8msかかるので、件のケーブルを使った場合だと8msの間は逆電圧が供給されたままとなります。

      ターゲット側の回路は他の方におまかせ。

    • by BIWYFI (11941) on 2016年02月04日 14時50分 (#2959553) 日記

      今回壊れたChromebookは、受電側。
      送電側は、どうも、iPad用充電器みたい。
      しかも、ドングルにコマンド送らないと壊れなかったみたいだから、機器側は一応対策していた模様。

      で、GNDと電源が逆接続だと、普通は信号電圧レベルが違うから、コマンドそのものが送れない。
      が、ドングルが受電側GNDにレベルを合わせてるんで、コマンドが送れてしまった。で、壊れたってのが実情らしい。(ドングルの電源が制御用の別接続PCだったから送れたのかも)
      或いは、ドングル経由で信号線に変な電圧が掛かったのかも知れない。
      ドングルの回路をざっくり見た感じ、MOSFETの逆流を阻止する回路が入ってないから、その辺に問題が有る様にも感じる。

      --
      -- Buy It When You Found It --
      • by Anonymous Coward

        規定どおりの動作をしないことで定評のあるiPad充電器に配線違いのケーブルを突っ込むとか、
        最初から壊れるって状況を作ろうとしてやっているぽいな。
        ただあんた、怒り狂う前に壊れないように本体側を作るのが仕事だろうに。

    • by Anonymous Coward

      普通はヒューズが入ってておかしな電流が流れると一定期間(再起動までとか)USBポートをシャットダウンする機能が備わっているはず

    • by Anonymous Coward

      短絡じゃなくて、逆接続をしたのか。だから過電流と言っても「逆方向」なので検出できなかったということかもね。C 言語風に書くと "if (current > CURRENT_LIMIT) {VBusSwtchOff();}" みたいな回路に対して "current = -2.0 /* Amps */;" をしたということ(-2.0 は「まぁ、これくらいは流れるでしょう」的に適当に書いた数値です)。

      逆方向に電流が流れたので、チップ内の寄生ダイオードやトランジスタ(サイリスタ を構成している場合もある)に大電流が流れて焼いちゃった。というのが推測される経過かと思います。

      寄生ダイオードやトランジスタはふつうは逆バイ

      • by Anonymous Coward

        > 寄生ダイオード
         
        そんなのあるのか。まるで生き物のようだ...

  • by Anonymous Coward on 2016年02月04日 15時20分 (#2959568)

    > 内部結線が間違っており

    昔、PC組み立てたとき、USBポートをマザボにつなぐケーブルが
    バラのピンだったので、電源入れて最初にデバイスを接続するとき
    ドキドキしたのを思い出しました。

    ここに返信
  • by Anonymous Coward on 2016年02月04日 15時31分 (#2959577)

    かなり前に読んだんだけど。

    ここに返信
    • by Anonymous Coward

      前回
      市場のUSB-Cケーブル調べてみた → 粗悪品だらけだ!
      今回
      引き続きUSB-Cケーブル調べてみた → 粗悪品でPC壊れた!

    • by Anonymous Coward

      粗悪品だらけだとわかってるのに、粗悪品を買ってテストするご苦労。
      ぐぐっても今回のUSBケーブル事故の記事しか出てこないような会社のを使われても。

      有名メーカー品を買ってはいかんのか。安いのに。
      「有名品でもまだ粗悪品があるなんということだ」というネタならわかるんだけどね。

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「科学者は100%安全だと保証できないものは動かしてはならない」、科学者「えっ」、プログラマ「えっ」

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