アニメ 団地ともお・選「女子を振り向かせたいぜともお」ほか 2016.02.04


あっ庭の植物は大丈夫ですか?
(オープニングテーマ)
(鼻歌)
(木下ともお)トイレからアイルビーバックだぜ。
(吉田由伸)何だよそれ。
昨日テレビでやってた映画。
ムキムキのおっさんが言ってたんだ。
(吉本雅人)ハハ…それトイレ行く前に言うセリフだろう。
そうだっけか?ナンセンスだなあ。
全くそれってナンセンスだよ。
(一同)うん?ともおは言う事にロジックがないよな。
何だよロジックって。
知らねえ言葉で褒めんなよ。
クク….
(鎌倉景子)うん?ああ…。

(笑い声)
(福岡)ハハハハ…何あれ?
(立花節子)見た?吉本君女子を意識しすぎ。
無理して横文字使ってかっこつけちゃってさ。
(景子)「木下の言う事は6時に晩飯」だって。
(葉山より子)景ちゃん「6時」じゃなくて「ロジック」。
「晩飯」でもないし。
そうだっけ?でも男子ってさいつもかっこつけだよね。
こっちは何とも思ってないのにね。
(笑い声)うん?や〜い!カ〜バ!蹴るよ!や〜いや〜いやれるもんならやってみな!フンッ!へへん…。
覚えときな〜!忘れた〜!や〜いまじめ虫〜!う〜ん…。
まじめ虫〜!ちえっ。
(本田先生)え〜今度の宿題ですが働く大人たちについて班ごとにレポートを提出して下さい。
内容はテーマに沿えば自由に決めてかまいません。
じゃあ今から班ごとでテーマを決める時間にします。
よく相談して決めて下さい。
働く大人か…。
宿題のテーマ決まんなかったのオレたちの班だけだぜ。
あんたたちがまじめに考えないからでしょう。
何でオレに言うんだよ。
お前だって考えてなかったくせに。
そんな事ないもん。
(菊川みつお)でも本当にテーマを決めないと…。
オレみつおに賛成。
(由伸)オレも。
(みつお)まだ何も言ってないだろう。
図書館に行ってパパッと写して終わらせちゃおうぜ。
吉本に賛成!だ…駄目よそんなの!ねえお店で働く大人に詳しく話聞かない?例えばコンビニとか。
え〜っめんどくさそうだな!私がやるから…。
みんなから質問出してもらって私がまとめて聞きに行くから…。
例えばコンビニとか…。
まあ葉山が全部やるならいいか!偉そうにするな!じゃあ私が協力してくれるお店探しとく。
は〜…班にこういうまじめなやつがいると助かるな。
まじめ虫!お店見つけたら質問集めに来るから考えといて。

(より子)クラスの班の宿題で…。
(今野)ふ〜ん…。
まあいいよ話するだけなら。
ありがとうございます。
あとで質問まとめてまた来ます。
え?コンビニの兄ちゃん?なんかいろんなお店回ったんだけど協力してくれそうなのコンビニだけで…。
ふ〜ん。
オレコンビニの兄ちゃんなんて興味ねえよ!いいから質問する内容言ってって。
時給いくら?店長に叱られる?店長は何でムキムキ?店長への不満は?店長何歳?何でそのバイト選んだのかな?ちょっと待って。
もう少しゆっくり。
て〜んちょう〜は〜おごってくれるの〜?あとは?まあそんなもんかな。
フ〜まずはこれくらいでいいか。
じゃあコンビニ行って聞いてくる。
ああ…なるほどな。
葉山お前コンビニの兄ちゃんと話する口実にしたいだけだろ。
え?お前コンビニの兄ちゃんの事……だもんな。
まじめ虫!何言ってんのか分からないけどまたあとで質問したい事聞きに来るから考えといてよ。
(2人)う〜っ!
(今野)まいったな〜そんな事まで聞くの?教えて下さいよ〜。
(今野)そこまでは勘弁してよ。
(より子)じゃあこの質問は「ノーコメント」にしときますね。
いらっしゃい。
じゃあ次の質問は…。
これ下さい。
ああ…はいはい10円ね。
はいちょうど。
え〜と…。
(吉本)あの〜「週刊プラナリア」の今週号ないんだけど〜。
えっ?え〜と1冊あったはずだけど…。
ちょっとごめんね。
あ…。
どうせ買わないんだろう。
え〜と…あったあった。
ほらよ。
(より子)あの…。
ねえちょっと来てよ!早く!このキャラ強すぎて倒せねえよ。
俺やった事ないしな…。
コンビニの兄ちゃん何とかしてくれよ。
しかたねえな。
フッ。
またあとで来ます。
ああ…。
う〜ん他にはそうだな…。
葉山!オレたちもまだ質問あるぜ。
ハァハァ…。
「コンビニの兄ちゃんは恋人いますか?」でよろしく。
あと「結婚は何歳でしたいですか?」。
オレは…オレは…え〜と…。
こら!スケベ!あぶねえケリ子に蹴られるぞ!待て〜!こっちか!こえ〜よ〜!こっち来んなよ!じゃあ質問の続きしてくるね。
おい待てよ!まだオレの…。
えいっ!おお〜っと!あっ…。
質問はこれで全部です。
ありがとうございました。
じゃあさ今度は俺から質問していいかな?私に…ですか?さっきともおたちがあからさまに君の事を邪魔してたじゃん。
何で怒らなかったの?それは…ああいう男子を相手にしない事にしてるから。
あいつらさそういうのが面白くないんじゃないかな。
え?クラスメートの自分たちが無視されてて俺とは楽しそうに話してたんじゃムキにもなるよ。
俺も君くらいの頃はよく女の子にちょっかい出してたしあいつらの気持ち分かるなあ…。
あ〜っ!ごめん。
俺今日用事があってもうバイト上がらなくちゃなんだ。
あ…。
何だよバ〜カ!バカって言った方がバカよ!先にバカって言ったやつがバカだ〜。
じゃああんたじゃない。
あれ…?
(由伸)あっ葉山が戻ってきた!お前オレの質問聞いてかなかったろう!オレの質問はちゃんと聞いたか?景ちゃん質問の答えまとめるの手伝って。
うんいいよ。
オレの質問はどうなるんだよ?
(吉本)なあ葉山コンビニの兄ちゃんに葉山が好きだって事伝えてきてやろうか。
じゃあオレの質問コンビニの兄ちゃんに葉山が好きか聞いてきてやるよ。
今から行こうぜ。
何だよ?怒ったのか?え?やんのか?うん。
違う!そんなんじゃ全くこたえねえ!見てろ。
ケリ子のバ〜カ!何よ〜!こうだ!さあお前もやってみろ。
うん!え〜っ?お前もケリ子と同じようにやってみるんだ葉山のまじめ虫!でも…。
かまわねえからやれ。
葉山!やれ!まじめ虫!ちょっと待ってよ…。
より子!景ちゃんまで…。
やっぱり私には無理よ…。
暴力にこだわる事はないんだ!葉山なりでいいんだ!葉山なりに向かってきてくれればいい!
(一同)うん!分かった!じゃあそこに並んで。
うん?こうか?じゃあいくね。
な…何だ?あ〜っ!
(より子)く〜っ!あっ母さんに叱られる〜!うわ〜どうしよう!やればできるじゃねえか!…って事でさオレも大佐のようにバク転を覚えようと思ってさ。
お前にはできっこねえよ。
そんなのやってみないと分かんねえだろ。
とにかく手伝ってくれ。
しかたねえな…。
どうすりゃいいんだよ。
オレが反っくり返るから支えてくれ。
あ…ああ。
じゃあいくぞ!しっかり押さえてくれよ。
ああ。
う〜ん…。
あっストップ!
(吉本)えっ?玉川さんバク転教えて!
(2人)うん…?ねえ玉川さんってば!
(玉川)今ちょっと忙しいからまた今度な。
約束だよ〜!玉川さん最近つれなくなっちゃったな。
うん…。
心の声
(玉川)俺はお前らの知っている「玉川」じゃない。
俺は「バク転できない方の玉川」だ。
できる方の弟じゃない…。
あっ玉川さん。
例の場所いつ連れていってくれるんですか?ああまた今度ね。
(根津ユキオ)あっ玉川さん。
例の約束だけどいつ塗ってくれるんですか?だから今度だ!うわっ!あ…いや…今度ね。
心の声
(玉川)いまだに双子の弟が死んだ事を理解できないクソガキどもめ…。
約束がどうのこうの言われても分かるわけがない。
(節子)あの例の場所だけどいつ連れていってもらえるんですか?また君か…。
まあいずれな。
いつまで待てばいいんですか?私にとっては大事な事なんです!あ…ああすまない。
え〜と次の日曜日に連れていってやるから。
絶対にですよ!子供だからって約束破らないで下さいね。
あ…ああ…。
う〜ん…。
心の声
(玉川)弟め…約束するだけしてさっさと死んじまいやがって。
いっそ自分は玉川の兄の玉川で弟ではないとはっきり言ってしまえばいいんだが…。
なぜかそれが言えない…。
心の声
(玉川)でもこのままだとあいつの名誉を傷つけていくだけか…。
ここえ〜。
大丈夫だ。
しっかり支えてるから。
フンッ!
(ぶつかる音)うおっ!うう…。
ごごめん…。
このクソガキ…。
ひえっ!い…いや大丈夫だよ。
心の声
(玉川)あいつはこんな事では怒らないはずだ。
バク転教わったうえにごちそうになっちゃって悪いね〜。
よかったらもう1つ食べるか?うん!ありがとう。
なあ3棟の出っ歯の男の子いるだろう。
根津?あの子の趣味とかで塗る事に関係する何かないか?例えば絵を描く事が好きとか。
あいつは絵なんか描かねえよ。
絵を描くなんて葉山ぐらいかな。
心の声
(玉川)弟のやつ一体あの子と何の約束を…?うん?
(根津)オレちょっと用事があるんだ。
(みつお)そうか。
じゃあな。
やあ君が欲しがってたの入荷したよ。
いや…実はまだ前に買ったやつ組んでなくて…。
あのプラモは完璧に作りたいから色もきっちり塗りたいんだけど…。
ああ君塗装苦手だったっけ…。
塗装!そうか模型の色塗りの事だったのか。
うんうんう〜ん…。
へ〜そう塗っていくんだ。
さすが玉川さんだ!うまいなあ。
心の声
(玉川)あいつこんな細かい作業も得意だったのか…。
バク転ができる大胆さとこういった繊細さを持ち合わせていたんだな…。
ありがとう!組み終わったら見に来て。
何だろうこのすがすがしい気持ちは…。
うん?心の声
(玉川)次はあの子か…。
え〜と確かどこかへ連れてってくれとか言ってたな。
そういえば絵を描くのが趣味とか…。
やあ。
こんにちは。
(玉川)絵の方はどうだい?どうって…。
玉川さんが言ってた絶好のスケッチポイントなかなか教えてくれないから最近描いてない。
そ…そうだったね。
すまない。
用事を思い出した。
うん…?絶好のスケッチポイント。
そこへ連れていく約束だったんだな!ただどこだろう…。
よほどいい所じゃないとあの子は納得しないな。
あそこは危険だな。
ハァハァハァ…。
心の声
(玉川)くそ…何やってんだ俺は。
ハァハァハァハァ…。
心の声
(玉川)なぜだか分からないが多分ここだという確信がある。
どうだい?こんなすてきな場所があったんですね。
気に入ってもらえてよかった。
描き終わったら見せてくれよな。
う〜ん…う〜ん…。
心の声
(玉川)あれほど弟に世話を焼かせていた俺が今は弟の尻拭いをしているのか。
不思議なもんだな。
うっ…ぬおっ!うわ〜ついにやったぜ!うわ〜やった!やった!心の声
(玉川)あとはあの子か…。
日曜日までに何とか探らないと…。
大体あの子この辺りじゃあまり見かけないな…。
三つ編みで団地に住んでなくてオレよりはるかに賢そうな女の子?ああ委員長か。
商店街の向こうの一軒家に住んでる。
そうか。
ありがとう。
心の声
(玉川)確かあの子もどっかへ連れてってくれと…。
いた!心の声
(玉川)あまり団地で見かけないこの子と弟にどんな接点があったんだ…?心の声
(玉川)将棋サロン。
ここで親しくなったのか?すまない。
正直に言うよ。
実は君との約束何だったか忘れてしまってな。
ああ…そうだったんですか。
弟さんのお墓参りに連れてってくれって前から頼んでたんですけど…。
き…君は俺があいつの兄だと知っていたのか?はい。
(玉川)じゃあ君は将棋サロンで弟とよく指してたんだ。
(節子)いえ…実は2回しか会った事ありません。
将棋サロンに行くのはたま〜にです。
小学生だし入り浸っていません。
対戦成績は1勝1敗だったんですけど私の1勝は玉川さんの「二歩」だったんです。
同じ筋に歩を2枚指すのは禁じられているんです。
(玉川・弟)あちゃ〜…。
ああ〜戻していいかい?いえ。
勝負は勝負ですから。
あの時何で「待った」を認めてあげられなかったんだろう。
今日は謝りに来たんです。
長い事君につらい思いをさせてしまったんだな。
俺がよく聞いてなかっただけだったのか…。
いえ今日こうして謝れたんで…。
しかし「二歩」か…。
弟らしくもない。
いやあいつらしいのか…?俺は弟の事何も知らないな。
俺は…な何というかその…弟がどんな人間だったか知る事で俺の残りの人生も変わるんじゃないかと思ってるんだ。
よく分からないけど頑張って下さい。
ああ。
君が「待った」を許さなかった時もこいつはニコニコしてただろう?
(節子)はい。
そういうやつだった事は覚えてるんだ。

(エンディングテーマ)「団地ともお」お楽しみに!2016/02/04(木) 12:30〜12:55
NHKEテレ1大阪
アニメ 団地ともお・選「女子を振り向かせたいぜともお」ほか[字]

女子を振り向かせたいぜともお/約束って一体なんだっけともお

詳細情報
番組内容
▽「女子を振り向かせたいぜともお」:ともおたちにちょっかいを出されても相手にしないより子。授業で出された「働く大人に話を聞こう」という課題で、より子は今野にインタビューしようとするのだが、そこにともおたちが現れて…!?▽「約束って一体なんだっけともお」:亡くなった双子の弟に間違えられ困惑する団地の住人・玉川。生前、弟と子どもたちが交わした約束を果たそうと、弟のふりをして子どもたちにつきあうのだが…
出演者
【声】三瓶由布子,田村睦心,藤村歩,武田華,生天目仁美,一杉佳澄,植竹香菜,アサコ,矢野亜沙美,田中あいみ,箭内仁,小村哲生,森田了介,三上遥香,新田早規
原作・脚本
【原作】小田扉,【脚本】山田隆司,田辺茂範
監督・演出
【監督】渡辺歩
音楽
【音楽】長谷川智樹

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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