生放送のため字幕に誤字が生じることがあります。
ご了承下さい。
午前8時45分です。
清原容疑者が今出てきました。
うつむきかげんで目を閉じる清原和博容疑者。
今朝、東京地検に身柄を送られた。
PL学園時代からの盟友、桑田真澄さんは引退後、現役時代より連絡を取るようになったが3年ほど前に清原容疑者から絶縁されたという。
捜査関係者への取材で新たな事実が明らかとなった。
逮捕前に清原容疑者が捨てたゴミの中から覚せい剤の成分が検出されていた。
清原容疑者は覚せい剤の入手先についてはしゃべらないと供述しているという。
逮捕当時、清原容疑者は左手に袋に入った注射器を持っていた。
更に、キッチンの棚とリビングのテーブルにも注射器があり押収された。
またベッドルームの床にはガラスパイプがあった。
清原容疑者は覚せい剤を腕に注射したりガラスパイプであぶって吸ったりしていたと供述している。
警視庁は今後、尿や注射器などの付着物を鑑定し覚せい剤使用の疑いでも裏づけを進める方針だ。
こんばんは。
「NEWSアンサー」です。
続いては凄惨な事件について被告の少年は何を語ったのでしょうか。
去年2月川崎市の河川敷で中学1年生の上村遼太さんが殺害された事件の裁判で、リーダー格の少年について検察側は懲役10年以上15年以下の不定期刑を求刑しました。
横浜地裁前には瀬野記者がいます。
瀬野さん、検察側の求刑のとき少年はどのような様子でしたか?少年は求刑の瞬間みるみると両耳が赤くなっていくのがわかりました。
この裁判は上村遼太さんが殺害され当時18歳の少年が殺人などの罪に問われているものです。
今日の裁判で検察側は無抵抗の13才の少年に対しよってたかって切りつけただただむごいの一言に尽きると強い口調で指摘し、数ある少年事件のなかで特に悪質性が高いとして少年に対する有期刑としては最も重い懲役10年から15年の不定期刑を求刑しました。
瀬野さん今日の裁判には上村さんの両親も出廷されたそうなんですがどういった様子でしたか?上村さんの両親はあまりに残虐な犯行と犯人への強い憤りを涙ながらに法廷で訴えました。
上村さんの両親は震える声でどんなに怖かったか痛かったかを考えると気が狂いそうになります。
遼太の命を奪った犯人を一生恨み、許すことはないでしょうと話しました。
また、母親はいつも私を喜ばせるために頑張る自慢の息子でした。
遼太を返してほしいと声を絞り出して訴えました。
被告の少年は最後に裁判長に促されると上村君の家族の話しを聞いてどう答えていいかわかりませんでした本当にすみませんでしたと小さく頭を下げました。
この3日間をとおして私が見た少年は終始下を向き微動だにせずほとんど感情を表に出すことはありませんでした。
判決は来週10日に言い渡されます。
以上中継でした。
瀬野記者でした。
続いては特集です。
今日は乳がんについてお伝えします。
女性ががんにかかる件数を部位別で見てみますとごらんのように乳房が一番多く、年間およそ9万人の方が新たに診断されると推計されています。
そしてこの乳がんの治療というのはがんを切除して胸を失うこともあって精神面でも大きな苦痛を伴うといわれます。
そこで乳房を作り直す手術が選択肢の一つとなっていまして、2013年には人工の乳房を入れる再建が保険の適用となりました。
乳房の再建はここ数年で大きく変わってきているようです。
ヌード姿で写る女性たち。
実は乳がんと闘ったあとに胸を取り戻した人たちです。
これは乳房再建をより身近にと呼びかけるため作られた写真集。
こうした女性の胸をよみがえらせたのはいったいどんな手術なのでしょうか?使われているのは豊胸手術などに用いられるシリコン製の人工乳房です。
乳房再建は時間を置いて再建する方法とがんを切除するさいに一緒に再建をする方法があります。
こちらのクリニックではがんの切除と乳房再建を一連の手術として行っています。
特別に手術の様子を取材することができました。
患者は左胸にがんが見つかった40代の女性です。
脇と胸の下。
2ヶ所を切開しがんを取ります。
その傷は4センチ。
がんを切除したあと形成外科の医師が入り胸に人工乳房を入れます。
より美しい胸を形成するため手術の途中で意外な事を始めました。
手術台を起こしたのです。
体を起こすことで立った状態の胸の位置を確認します。
OKです。
手術時間はおよそ1時間半。
多くの人は8万円程度で受けられます。
おととし、右胸に乳がんが見つかった松田美穂さん。
がんの切除と同時に人工乳房の再建をしました。
松田さんは胸があることで自信につながるといいます。
保険適用となり乳房再建に対する意識は変わりつつあるといいます。
一方、人工乳房を使わずに自分の脂肪や皮膚を使う方法もあります。
より美しい胸を作るためこの病院で使われているのは。
片方の胸から型を取りそのなかに患者の脂肪などを入れ自然な乳房を建設します。
手術は主におなかなどの一部を切り取り、胸に移植し血管をつなぎます。
血管の太さはわずか1ミリから2ミリ。
指先にある小さな針と髪の毛より細い糸。
顕微鏡で見ながら縫い合わせます。
手術はおよそ8時間。
10日ほどの入院でかたどり以外の費用は保険が適用されます。
この患者のおなかの傷は手術から3年後のものです。
ただ、自分の脂肪などで再建をする人の割合は1割程度だといいます。
より美しい胸を目指す乳房再建。
治療の選択は広がりつつあるようです。
かつては高額だった乳房再建なんですが今では手術をして再建するまでそのすべてが治療とみなされるようになって保険適用となりました。
もう一つ過去に全的手術を受けた方でやはり今再建をしたいという方にも保険が適用されるということです。
ただ再建できる施設や医師というのが少ないのが課題でして今後は人材を育てて誰でも望めば日本各地で受けられるようにしていきたいということです。
台湾の大手企業の元での再建を軸に検討します。
経営不振に陥っているシャープは今日経営再建に向け政府系ファンドの産業革新機構とiPhoneなどの組み立てを請け負う台湾の大手企業ホンハイ精密工業の2社に絞って交渉を進めている事を明らかにしました。
そのうえで交渉の進展具合で現時点ではホンハイ側が優位であることを認めました。
シャープの支援をめぐっては日本の技術の流出を防ぐ観点から当初は革新機構での再建が有力視されていました。
しかし革新機構がおよそ3000億円の出資を表明したのに対しホンハイは6000億円を超える支援など優位な条件を提示して形勢を盛り返しています。
シャープの高橋社長は100年以上続くシャープのDNAを残すこと。
従業員の雇用を守ることを重視して今後1ヶ月をめどに最終的な判断を下したいとしています。
PKOの任務拡大を示唆しました。
安倍総理大臣は今日の衆議院予算委員会で安全保障関連法が来月施行されることで現在、南スーダンに派遣している陸上自衛隊のPKOの任務拡大を示唆しました。
駆けつけ警護などを検討しているということです。
北朝鮮との直接交渉その成果は。
北朝鮮を訪問していた6か国協議の議長を務める中国の武大偉朝鮮半島問題特別代表が今日帰国しました平壌ではリ・スヨンと会談して事実上の長距離弾道ミサイルの発射を自制するよう働きかけたものとみられます。
今年夏の審査に間に合わない可能性が出てきました。
世界文化遺産への登録を目指している政府が推薦をいったん取り下げる方向。
2016/02/04(木) 16:52〜17:13
テレビ大阪1
[N]アンサー【乳がん治療…新しい選択肢も】[字]
1年間で新たに約9万人がなると推計されている乳がん。その乳がんの治療方法が今、大きく変わってきています。最新事情をお伝えします。
詳細情報
キャスター
【メインキャスター】
森本智子(テレビ東京アナウンサー)
【サブキャスター】
矢内雄一郎(テレビ東京アナウンサー)
【天気キャスター】
村木祐輔
番組内容
1日のニュースが30分でわかるコンパクトなニュース番組。難しいニュースであっても、私たちの暮らしに影響の大きい“意味あるニュース”を深く掘り下げます。
ニュースのなぜ=「疑問」に徹底的にこだわり、アンサー=「答え」を探ります。
特集
「分からない」を「分かった!」にするお手伝いを番組は目指します。
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