こんにちは。
元プロ野球選手、清原和博容疑者が、覚醒剤所持の疑いで身柄を東京地検に送られました。
今回の強制捜査の端緒になったのは、ごみの中から検出された清原容疑者の体液であることが分かりました。
警視庁から大野記者です。
警視庁は、およそ半年前に収集した決定的証拠から、いつでも家宅捜索に入れる状態で、タイミングをうかがっていたことが分かってきました。
おととい夜、東京・港区の自宅で、覚醒剤所持の現行犯で逮捕された清原容疑者は、けさ8時半過ぎに、身柄を東京地検に送られました。
調べに対して、清原容疑者は、覚醒剤を注射したり、ガラスパイプであぶって吸っていたと話していて、警視庁は尿検査の結果を待って、使用での再逮捕に踏み切る方針です。
関係者の話などから、清原容疑者は常習的に、覚醒剤を使用していたと見られています。
バッグの中に持っているって断言していました。
たばこのようにもう、結構、ヘビーユーザーみたいのは聞いてました。
また、警視庁が今回の強制捜査にこぎ着けた端緒ですが、去年の夏ごろに、清原容疑者の部屋から出たごみから、本人のものと見られる体液が見つかり、その体液から覚醒剤反応が出たのが決め手になっていたのが、新たに分かりました。
警視庁は、この証拠に基づいて捜索令状を取っていて、
北朝鮮が打ち上げを予告している事実上の弾道ミサイルについて、アメリカの研究機関は3日、北朝鮮の打ち上げ施設の最新の衛星写真を公開して、北朝鮮がミサイル発射の準備に入ったと分析しています。
これは、今月1日に撮影された、北朝鮮北西部、トンチャンリにある発射場の衛星写真です。
先月25日には、施設の近くに1台しかなかった車両が、1日には、9台に増えているとして、この研究機関は、前回2012年の発射の状況と似ていることから、北朝鮮が発射準備を始めたものと分析しています。
また、韓国国防省は先ほどの会見で、韓国軍がトンチャンリ基地からのミサイル発射について、アメリカ軍と協力して、ミサイルの動きを把握するための戦力配置を完了したことを明らかにしました。
一方、政府はきょう午前、都道府県向けの説明会を行い、Em−Net・緊急情報ネットワークなどを通じたミサイル発射時の情報伝達の流れについて確認しました。
政府の担当者は、万全を期すべく、準備を進めていると述べました。
またミサイル発射の時期について、政府関係者は北朝鮮が今月8日以降の発射を通告していることから、過去の傾向を踏まえて、その翌日に当たる9日の可能性があるという見解を示しています。
さらに、故・キム・ジョンイル総書記の誕生日である16日の前後に発射する可能性も高いと見られています。
そんな中、海上自衛隊呉基地では、きょう未明から、機材を積んだトラックが次々と到着し、輸送艦おおすみにPAC3が運び込まれ、隊員などが準備に当たっています。
午前8時50分です。
PAC3を搭載した輸送艦おおすみが、海上自衛隊呉基地を出港していきます。
今夜には、2隻目の輸送艦も呉基地を出港する予定で、数日中に沖縄に到着する予定です。
TPP・環太平洋経済連携協定の署名式が4日、ニュージーランドで行われました。
今後、協定が発効すれば、世界のGDP・国内総生産のおよそ4割を占める巨大な経済圏が誕生します。
TPPの参加12か国は4日、ニュージーランドの最大都市オークランドで、協定文に署名しました。
交渉を主導した、甘利前TPP担当大臣が、金銭授受問題で辞任したため、代わりに、日本政府からは高鳥内閣府副大臣が派遣され、署名式には和服姿で出席しました。
TPPは、署名から2年以内に全12か国が国内手続きの完了を目指し、日本政府も来月には、関連法案を国会に提出する方針です。
一方、アメリカは大統領選を前にTPPに対する批判の声が強まっていて、承認手続きは難航するおそれもあります。
今回の署名について、安倍総理大臣のコメントです。
日本の国家百年の計でもあります。
今後しっかりと、日本の成長に、そして国民の豊かさにつなげていきたいと思います。
中学1年の男子生徒が多摩川の河川敷で殺害された事件の裁判で、被告の少年の父親が出廷し、息子に深く反省してほしいと話しました。
川崎市の多摩川河川敷で去年2月、上村遼太君が殺害された事件では、19歳の少年が、首をカッターナイフで刺して殺害した殺人などの罪に問われています。
きょうは少年の父親の証人尋問が行われ、父親は、やったことに対して深く反省してほしい。
できるかぎりのことはサポートしたいと話しました。
その一方で法廷では、遺族側の代理人が父親に対して、事件当時には貯金があったにもかかわらず、これまで遺族に対して、被害弁済を行っていないことについて、結局は自分の生活を優先したということかと問うと、父親ははいと答えました。
午後には、検察側による求刑が予定されています。
花粉の季節が目前に迫っています。
早い地域では、もうまもなく飛散が始まる見通しです。
このつらい季節をどう乗り切るか。
対策の最前線を取材しました。
神奈川県厚木市にある、花粉の観測を行っている施設。
ここでスギの雄花を見せてもらいました。
こちらですね。
やくという花粉の入っている袋の黄色い部分なんですけど、それがむき出しになってくると、花粉の飛散が始まります。
ほころび始めているんで、もう開花はだいぶ近いかなという状況になってます。
中を見てみると、もう花粉が充満しているので。
かなり入ってますね。
1つに40万個入っていますんで。
気になることしの飛散量は。
上のほうまで、これなんかよくつきましたんで、多い年じゃないかなと思います。
去年なんかは、7月から8月の上旬にかけてすごい暑かったんですけど、それが非常に雄花を増やした原因。
ことしの花粉の飛散開始は、西日本と東日本で、例年より早い所が多く、早い地域では、2月上旬から飛散が始まります。
花粉の飛散量は、九州、東海、関東の広い範囲で去年より増加する見込みです。
東京都内の雑貨店には、早くも花粉対策のコーナーが登場しています。
点鼻薬とマスクですね。
ちょっときょうは風がひどいなと思うときは、マスクは着用するようにしてますけど。
だいぶ違うと思いますね。
マスクによる対策をしている人が多い一方で、それだけでは不十分だと、医師は指摘します。
鼻は皆さん、マスクをするんですけれども、目はね、無防備な人が多いので、ぜひ目にもマスクをということで、普通の眼鏡でも結構です。
できたら、花粉を予防する眼鏡などをね、されるといいと思いますね。
眼鏡店の店頭には花粉対策眼鏡のコーナーも出現。
フレームがついたこちらの眼鏡で防ぐことができる花粉は98%。
これまで多かったゴーグルのようなデザインから、ことしは、より自然なデザインに改良されました。
すごく顔にフィットしている感じがありますね。
すごく普通の眼鏡と全然かけ心地が変わらなくて、自然な感じがします。
かけやすいです。
こちらの実験映像。
花粉に似た粒子を吹きつけてみますが、目の周りの花粉をほとんどカットしているのが分かります。
また、フレームに花粉のアレルギー物質を分解する、特殊な塗料が塗られた眼鏡も先月から発売されています。
一方、資生堂は先月、スギ花粉に含まれる物質が、肌荒れの原因になることを発見したと発表。
いかに花粉を肌に付けないかということが、大切です。
そこで、効果的なのが、こちらのスプレーやジェル。
顔からちょっとある程度、距離を取って、離していただいて、目を閉じて、で、こういう感じで、円を描くように、まんべんなくスプレーをしていただきます。
化粧の上から使用することができるので、接客などで仕事中にマスクをしづらい人や、化粧崩れを気にする女性に人気だということです。
これからピークを迎える花粉症シーズン。
早めの準備が、つらい季節を乗り切る秘けつといえそうです。
過激派組織イスラム国に殺害されたジャーナリスト、後藤健二さんの義理の父親が、ネパール人に不正に在留資格を取らせた疑いが強まり、警視庁が強制捜査に乗り出しました。
出入国管理法違反の疑いで逮捕状が出ているのは、有限会社、フォーユーインクの取締役、石堂行夫容疑者で、資格外活動の疑いで逮捕された、ネパール人のグルン・サントス・クマル容疑者をみずからの会社で雇ったことにして、在留資格を不正に取得させていた疑いが持たれています。
くまる容疑者らは、実際には飲食店のスタッフなどとして働いていて、石堂容疑者は在留資格の見返りとして、100万円ほど受け取っていました。
石堂容疑者は、去年1月に過激派組織イスラム国に殺害されたジャーナリスト、後藤健二さんの義理の父親で、警視庁は、自宅の家宅捜索を行い、容疑が固まりしだい逮捕する方針です。
では続いてワールドトピックス。
アメリカから届いた衝撃の瞬間です。
猛スピードで走るピックアップトラック。
パトカーの車載カメラが撮影した映像で、運転手は職務質問を拒否して逃げています。
途中で道路を外れて逃走しましたが、また道路に戻った瞬間、横転。
運転していた男は車の外に投げ出され、そのあと逮捕されました。
この事件は去年4月、アイダホ州で起きたもので、地元警察によりますと、犯人を逮捕する際、市民2人の協力があったとして、このたび感謝状を贈ったんだそうです。
では株と為替の値動きです。
午前の東京株式市場、円高の進行などから、日経平均株価は続落し、日銀がマイナス金利を導入して以来、
出資者から100億円以上を集め破産手続き中の電子決済端末の販売会社「サンク」が、国税局からおよそ8億円の申告漏れを指摘されていたことがわかりました。
民間調査会社によると大阪・西区の「サンク」は電子決済事業に出資を募り端末を設置した店から得た手数料などを出資者に還元していました。
関係者によると、「サンク」は出資者から集めた金について売上金として計上すべきところを前受け金として処理することで所得を圧縮し2014年8月期までの3年間でおよそ8億円の申告漏れを国税局から指摘されました。
追徴税額は地方税や消費税などを含めておよそ7億4000万円で「サンク」は既に修正申告を済ませているということです。
「サンク」は全国の出資者から100億円以上を集めていて資金繰りの悪化を理由に先月から破産手続きが始まっています。
元本を保証して知人から違法に出資金を集めた疑いで、京都にある化粧品会社を経営する男が逮捕されました。
出資法違反の疑いで逮捕されたのは、京都市下京区の化粧品会社「せれぶいん京都」の経営者・瀬川日出男容疑者
(65)です。
瀬川容疑者は必要な認可を受けずに、「自分の会社に出資すれば、元本は保証するし、年8%の配当を行う」とうたい、知人4人からあわせて575万円を違法に預かった疑いがもたれています。
瀬川容疑者は調べに対し、「金は受け取ったが、出資金ではなく借りただけ」と容疑を否認しています。
警察は瀬川容疑者がほかにも、2400万円あまりを集めた余罪があるとみて詳しく調べています。
覚醒剤の密売組織から「みかじめ料」を受け取っていた疑いで神戸山口組傘下の暴力団幹部が逮捕された事件で、兵庫県警はけさ、上部組織の山健組事務所を家宅捜索しました。
警察による家宅捜索が行われたのは神戸市中央区にある神戸山口組の中核組織「山健組」の事務所です。
先月、神戸山口組の三次団体幹部北村隆夫容疑者
(69)が、覚醒剤の密売組織から売上金の一部をみかじめ料として受け取ったとして逮捕されました。
北村容疑者は、密売組織がトラブルに遭った際に助ける名目で、毎月およそ120万円を受け取っていたとみられ捜索は容疑を裏付けるために行われました。
警察は、覚醒剤の売り上げが、上部組織である神戸山口組に上納されていた疑いが強いとみて、慎重に金の流れを調べています。
2016/02/04(木) 11:30〜11:55
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