(昌幸)よいか源次郎。
これも一つの戦である。
父の戦いぶりをしかと目に焼き付けておけ。
おう!徳川家康も来てるようじゃな。
三方原を思い出す。
あの時は家康をとことん追い詰めてやったわ。
泣きわめきながら逃げていく家康の顔今でもしっかりと目に焼き付いておるわ。
ハハハハ!
(信繁)フフッ…。
さすが天下の織田勢!弓一つとっても決しておろそかにせず手入れが行き届いておられますね。
(忠勝)これは徳川の弓でござる。
(家康)どちらのご家来衆かな?真田でござる!
(忠勝)真田…。
寸分違わずに弓が並んでいる。
お指図がよく守られているのでしょう。
褒められたぞ。
ただ!我が真田はもう少し先を行っております。
むむ…。
弓立てには下に車をつけております。
車?素早く大量の弓を運べます。
確かに弓をまとめて運ぶには手間がかかる。
私が考えました。
そなたが?ほう…。
源次郎うろうろするな。
こっちで座ってろ。
失礼しました。
真田安房守殿でござるか?いかにも。
徳川三河守にござる。
徳川様でしたか。
誰と思って話しておられたのかな。
もうちょっと下の人かと…。
(忠勝)無礼な!失礼致しました!我が父に会わせる前に確かめておきたい事がある。
ここに2通の書状がある。
一方の文では織田家に従うと言いもう一方では上杉に助けを求めておる。
これはいかなる事か申してみよ!
(昌幸)それは上杉への返書にございます。
上杉は服属を迫ってまいりました。
それゆえ「今しばらく時を頂きたい」と。
ひょっとするとこれは我ら織田方が手に入れる事を思い描いての偽の書状ではござらぬかな。
何ゆえ拙者がそのようなまねをせねば…。
むろん己を高く売るため。
信忠様。
それがしも上杉には少々縁がございます。
真田殿に誘いの文を出したのがまことか否か確かめたい。
うそと分かれば赦されませぬぞ。
このような場で偽りなどあってはならぬ事でござる。
のう三河守殿。
この書状信じてもよろしいかと。
(足音)真田安房守か。
へえ。
よき面構えじゃ。
(昌幸)真田家は生き延びたぞ。
(信幸)おめでとうございます!わしの小県は滝川一益が出浦殿の埴科は森長可が治める事になった。
それでよしとすべきだな。
それから…安土に人質を出す事になった。
此度はばば様と思うておる。
姉上はいかがでしょう?しかしあれはまだ心の傷が癒えておらん。
だからこそです。
ここにいてはいつまでも兄上の事を引きずってしまう。
姉上にしましょう。
(松)何ゆえ私が人質にならねばならんのです!姉上話を聞いて…。
安土になど行きとうない!姉上!お一人で行かれる訳ではありませぬ。
お付きの者や身の回りの世話をする女中も一緒です。
その中に茂誠殿を紛れ込ませます。
安土に参ります!はい!
(光秀)敵は本能寺にあり!チクショー!信長め!急がないと明智の軍勢がやって来てます!織田勢を信濃から追い払う件はお断り致す。
(薫)松を救い出して下さいませ。
姉上が危ない!
(内記)真田のお家に嫁いでくれればこれほどうれしい事はない。
(正武)お前の言うとおりにはならん!伊賀へ向かう!
(忠勝)伊賀じゃ伊賀越えじゃ!2016/02/03(水) 22:45〜22:50
NHK総合1・神戸
5分でわかる「真田丸」 第4回「挑戦」[字]
信繁(堺雅人)は昌幸(草刈正雄)と織田本陣に乗り込み服属を申し出るが、徳川家康(内野聖陽)が立ちはだかる。信幸(大泉洋)は松(木村佳乃)の怪しい様子に気づく
詳細情報
番組内容
信繁(堺雅人)は昌幸(草刈正雄)に連れられ、敵の織田本陣に乗り込む。そこには生涯をかけて争うことになる徳川家康(内野聖陽)がいた。信長への服属を申し出る真田に家康が立ちはだかる。真田の郷では信幸(大泉洋)が留守を任されていた。信幸は松(木村佳乃)が武田を裏切った夫・小山田茂誠(高木渉)をひそかにかくまっていることを知り激怒。きり(長澤まさみ)と梅(黒木華)も加わってなんとかごまかそうとするが…。
出演者
【出演】堺雅人,大泉洋,長澤まさみ,高畑淳子,草笛光子,木村佳乃,黒木華,藤本隆宏,藤井隆,西村雅彦,寺島進,中原丈雄,段田安則,藤岡弘、,近藤正臣,内野聖陽,草刈正雄
原作・脚本
【作】三谷幸喜
音楽
【音楽】服部隆之
ジャンル :
ドラマ – 国内ドラマ
情報/ワイドショー – 番組紹介・お知らせ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz
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