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【大リーグ】

メッツ・ウィーラーが7月復帰へ 最強ローテ形成

2016年2月4日 紙面から

 メジャー最強の先発陣で、メッツが30年ぶりのワールドシリーズ(WS)優勝を視野に−。昨年3月に右肘靱帯(じんたい)の修復手術を受けたメッツのザック・ウィーラー投手(25)が遅くとも7月にメジャー復帰できる予定と、球団地元紙NYポスト(電子版)が2日までに報じた。

 「最悪でも(7月12日の)球宴後には戻れる。偉大な投手になりたい。うちのチームはもっと良くなる。楽しくなるよ」とウィーラー。2014年に11勝を挙げた右腕が復帰すれば、確かに楽しくなるはずだ。

 他の先発陣を見渡せば、デグロムは14年の新人王で、昨季14勝。剛腕ハービーは、昨季13勝。シンダーガードは昨季防御率3・24、新人王投票で4位。マッツはメジャー1年目の昨季、登板6試合で4勝0敗、防御率2・27。さらに、最年長は27歳のデグロムと全員が伸び盛りだ。

 この面々だと、通算218勝、昨季14勝のコローンがローテからはじき出されるという最強布陣。元オリックス指揮官のコリンズ監督は1月31日、「最後まで勝ち切ろうじゃないか」とWS優勝宣言したが、あながち大言壮語ではない。

 

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