突然ですが…。
ん?何?何?この冬各地でセキに悩む人が急増中です。
ええっそうなの?そうした中ある身近な食品がセキ止め薬よりも高い効果を示すという研究成果がアメリカで発表されました。
ええっそうなんですか!と思ったら実は日本でも既に使っている小児科がありました。
子供にも大好評のこのセキ止め。
その正体は?そう…セキ止め薬に負けないぐらいの効果がある事が最新の研究で分かったんです。
すご〜い!そ・こ・で!
(むせる声)今日の「ガッテン」は…お伝えするのはズバリ…あなたのそのセキ放っておいても…なんとそれを簡単に見分ける方法があったんです!その方法とはこちら!これとセキの関係って何なの?
(小野志の輔)こんばんは。
「ためしてガッテン」の時間がやってまいりました。
今日は「セキ」という事でございますけれどもハチミツが良いらしいですね。
そうですね。
でも実際ハチミツを薬のようにお使いになる場合はちょっと注意点もありますのでそれはまた後ほどお伝えします。
まあセキ…いい事は唯一あれですよね。
セキをちょっとコンコンとすると「カゼ?」とかって心配してもらえるって事だけがいい事ですね。
なんか背中をさすりたくなる感じはしますよね。
「大丈夫?大丈夫?」って言われる事だけです。
ただカゼでセキをしてるってのはいいけど時々そのセキ大丈夫?みたいな…。
そうそう変なセキってかおかしなセキっていうか。
結局気管支みたいなとこいって…それがつらくてですね。
(笑い声)
(笑い声)疲れるんですよ。
それでね…
(山瀬)ミントの匂いみたいな事ですか?あれで。
ほんとに止まります?私は止まるような気がするんです。
ダメですよ危ないですよ!やめた方がいいですよ!ではいいセキと悪いセキの区別がどこにあるのか?まず最初にですね人間だけがセキをするのかと思ったら動物もセキをするそうでございますけども。
これ見て下さいねかわいいですよかわいいですよ!見て下さい見て下さい。
訪ねたのはこちらのリス園。
セキをしているところを狙うのは…。
よろしくね。
こんにちは。
こんにちは。
園長さんが言うにはモルモットたちが最近よくセキをするところを見かけるんだとか。
はぁモルモットもセキをするんですねぇ。
(取材者)どんなセキすると思う?モルモット。
それでは決定的瞬間をゲットすべく張り込み開始!ところが初日は誰もセキをしてくれないまま終了。
(取材者)おはようございます。
おはようございます。
(取材者)すいませんまた来ちゃいました。
園長さんの言葉に励まされて撮影を再開。
そしてついに3日間粘ってカメラが捉えた映像をどうぞ!
(大沢)あ〜すごい!
(大沢)むせた感じのセキでしたね。
そうなんです。
そしてですねモルモット以外にもあります。
じゃあどの動物がセキしているのを見たいですか?ヘビのセキ?はいございませんけど…。
(笑い声)
(竜)なんだ。
見せて下さいどれからいきますか?イヌからです。
獣医さんの愛犬のセキを見せて頂きました。
あ〜かわいいですね。
(山瀬)これセキか。
(竜)時々やりますね。
ほんとだセキだ面白い。
続いてシカいきます。
(大沢)セキ人間に近いですね。
(山瀬)お見事!オカメインコ。
あれオカメインコのセキです。
実はセキは哺乳類と鳥類しかセキしないんです。
だからヘビはご覧頂けないんですよ。
(竜)だから時々ご飯を食べてて変なとこ入ってセキしますもんね。
あれと同じようなもんで。
では良いセキ悪いセキをまず調べる前にセキはどうして出るのか見てみましょう。
このオレンジのものこれ横隔膜です。
私たちは横隔膜を動かして呼吸をしています。
息を吐く時は横隔膜がちょっと上がる。
吸う時は横隔膜が下がる。
ではこれからですね気道に異物や病原体が入ってくるとどうなるか。
病原体が入ってきますと気道の粘液がこれをからめ捕ってくれます。
ピトッ!よくできてますね人間の体はようできております。
こうなると登場するのが実はこの子なんです。
どうぞ!こんにちは!
(大沢)誰だ?この子は…セキセンサーくんは異物が入ってくるとそれを感知してある命令を出します。
2つ命令を出すんですけど1つ目はこちら。
「蓋を閉じよ!」。
はいここの蓋が閉じられました。
そしてもう一つ命令を出すのが「横隔膜スタート!」。
「横隔膜頑張れ!」。
上がってきたよ…。
そうすると横隔膜がどんどん上がってきます。
ここ蓋が閉まってるのに横隔膜がせり上がってくるとこの辺りの空気がギューッと圧縮されます。
押される押される押される…ギューッ…もうそろそろいいかな思い切っていってみようかな…せ〜のっポン!
(セキ)
(山瀬)あれ?これが出つつありますね。
ちょっと手伝ってあげてもいいですか?うんそうですね。
(笑い声)
(大沢)オエッてなってますよ。
あっダメだ届きませんね。
これは…。
(山瀬)どんだけアナログなんですか!どっちがいいですか?飛び出した方がいい…?いやいや戻さないとね。
もう一度戻すよ。
自分で帰っていってる…。
(山瀬)あ〜出た!
(笑い声)はいさあもう一度。
じゃいきます。
せ〜のっ…。
(セキ)
(大沢)ああ…。
出ましたね。
(大沢)病原体が。
なんかでも横隔膜が上がってっていうのはすっごいセキをしたいのに…
(大沢)分かります。
すっごい我慢してる時。
それがだから動いてる時なのかなっていうのは見てて思いました。
そうかそうか…。
言われてみればって感じね。
あ〜そうかそうか。
さてこれがセキだというのを知りましたら今回のディレクターがですねどうしてもこれが上がってきてここがバーンといくセキをする瞬間を映像で撮りたくてしょうがないっていうので自分の体をはってやってみました。
ご覧下さい初めての映像でございます。
こんばんは。
当番組の担当ディレクターMと申します。
番組内で一番地味でひ弱と言われていますがセキの実験台を務める事になりました。
「セキ」だけにその「セキ任」しっかり果たしたいと思います。
実験に使ったのはこちら…
なめるととても酸っぱい。
レモンなどに含まれているアレです。
これをガス状にして思いっきり吸い込むと…
(むせる声)
喉が刺激されてセキが出ちゃうんです。
これかなり苦しいです。
さあこれを使って挑戦するのは横隔膜の撮影
(むせる声)
(大沢)すごい上がってる横隔膜が。
確かに動いてる。
これが横隔膜ですか
失礼します。
次が本番。
喉の奥の弁の撮影に挑戦です。
恐らく世界で初めての映像が撮影できるんじゃないでしょうか
この時僕はまだ自分の身の上にこれから起こる悲劇を知りませんでした
(大沢)痛いよこれは…。
鼻から内視鏡を挿入
チューブで喉に液体を流し込みむせを起こしてセキを出すという実験です
イタタタタ…。
(中村)ん?
(中村)はいいいですよ。
5秒前4321…。
グッグッ…。
(大沢)大丈夫!?
セキではなく別のものが出てしまい失敗です。
皆さん期待に沿えずごめんなさい。
そこで「ガッテン」が誇る屈強なAD沖君に選手交代です
(中村)4321…。
(むせる声)・一番いい!
沖君ありがとう!ついにたぶん世界初の貴重な映像の撮影に成功しました。
それがこちら!
(むせる声)
「セキ任」果たせてよかったです
体はってます。
(笑い声)世界初の映像といってもいい映像をご覧頂きました。
何としてもこれを撮りたくてディレクター君は行きましたが…
(笑い声)一応チャレンジはしたので認めてやってもらいたいと思いますけど。
ここの事ですね皆さん今ご覧頂きましたのは。
ここの黒いゲートのようなところ。
もう一度見て頂きますね。
この部分。
これ声門といいます。
(大沢山瀬)セイモン?はい声の門。
声を出す時にも使うところなんですがセキをする時も実はここが大事な場所です。
これ今VTRの最初にも出てまいりましたけどもこれはちゃんとお医者さんで使うものなんでございますけどここのボタンを押しますとこうやって出てまいりましてこれを鼻から吸って頂きますとセキが出るんですけど。
(むせる声)はいそういう事です。
(山瀬)大丈夫?いやいやこれは言っときますけどセキができるかできないかの能力をテストする機械です。
これをしてセキが出なかったらあなたちょっと困りますっていうので検査が始まる…。
出ない人は肺炎を起こしやすい状態になっていると考えた方がいいです。
(大沢)結構すぐきますよ。
(むせる声)
(山瀬)えっ怖い…。
いやそれで正常なんです。
(山瀬)やっといた方がいいかな?えっ待って…。
(竜)鼻から吸わないと…。
鼻から吸うんだよ。
鼻吹いてるんじゃない?
(笑い声)
(大沢)あれ〜?
(大沢)ありゃりゃりゃ…。
先生山瀬さんセキ出ないんですけど…。
ええ〜超怖くなった…やんなきゃよかった。
(笑い声)ではその勢いをもう一つ実際の映像で捉えたものがあるのですが。
これは特殊なレーザー装置です。
これでセキのスピードを測ります。
小麦粉を口に含んでおいてそのクエン酸を吸入します。
(むせる声)
(大沢)うわ結構な…。
出ました。
小麦粉が1m進むのにかかった時間が0.06秒だったので風速に換算いたしますと風速17mという事が分かりました。
風速17mといえば人が転んでしまう事もあるぐらいの強さです。
そのすごい勢いだからポーンと異物を吐き出す事ができるんです。
そっか…。
(竜)そのぐらいの強さが必要だっていう事だもんね。
ここが上がってここが開く間に出る瞬発力がそれぐらいあるんですって…すごいもんですね。
そうです。
さあそれではセキの仕組みが分かりましたところでいよいよ本題にまいります。
そのセキは危ないよそのセキは大丈夫ですよこの境目が分かるとお医者様に駆け込むタイミングも全然違ってまいります。
そこで先ほどここからポーンと出ました横隔膜の勢いで。
これは何だと思われますか?ウイルス…でも粘液がついてます。
あっつばきね。
このウイルスがつばきのようなもので囲まれたこの状態を…。
そうです。
これがたんでございます。
「たん」って聞くとなんか汚〜いとお思いでしょうがとっても大切なんです。
肺に異物が入ってくるとからめ捕ってくれるのが気道から分泌されたたんです。
という事はセキで出てきたたんを見れば肺にどんな異物や病原体がいるか分かるというわけなんです。
さあそれではこのたんが出るという事はたんの見極めで良いセキ悪いセキが分かるんだという事をこれから皆さんに知って頂きましょう。
「たんから病気がわかる」。
このざっと6種類あるたんの中でこのたんが出たら…。
そうですね。
すぐ病院に駆け込んだ方がいいというたんもあります。
(山瀬)ええ〜。
これは…。
(大沢)これはまずいですね。
赤い点が…。
(山瀬)血が混じってる。
(大沢)さび色も嫌ですね。
(山瀬)緑も嫌だな。
体験はないですか?
(大沢)なんかでもたまに…
(笑い声)そういう事じゃなくてですか?青野菜…?
(山瀬)そういうのはある。
それって青汁が出てるんじゃないですか?
(笑い声)
(山瀬)左3つはないですか?
(竜)左3つはありますね。
(大沢)あわ状もあるよく。
なんかちょっとつばと混じったなんかね。
さあ果たしてあわ状とか黄白色が「そうですねよくありますね」って今言っておりましたがこの先一体どんな表情に変わっていくのか…。
それではまず教えて頂きました。
この方はこういうたんで悩んでいらっしゃいました。
はいテーマです。
本当に意外なものが原因となっている事があるんです。
元技術者の森川さん。
退職した今も趣味のものづくりを楽しむ毎日です。
ところが去年の冬しつこいセキに悩まされるようになりました。
初めのうちはセキが出るのは日中。
でも熱などはありません。
すぐに治まるだろうと思っていました。
念のため市販のセキ止め薬をのみました。
しかし効果はありません。
するとセキが出始めて10日目。
(セキ)夜激しくせきこむようになったのです。
不思議な事に体を起こすとセキは治まります。
しかしそのため森川さんはほとんど眠れなくなってしまいました。
実はこの時森川さんの肺の中にはある意外なものが大量に入ってしまっていたんです。
その意外なものとは何なのか?それがたんとして出てきたところを目撃してその正体に気付いた人がいました。
森川さんと同じ原因でセキに悩まされてきた…娘の優美さん。
セキに苦しむ父の口から不思議なたんが出てくるのに気付きました。
そこで優美さんが目撃した変な痰を再現してもらいましょう。
用意したのは……など身近なもの。
たんっていうとこんな感じですかね。
ふむふむ泡が特徴なんですね。
そこで混ぜたのは卵白。
お菓子作りが得意な優美さん。
自ら泡立てて近づけていきます。
確かに…!この変な痰一体何なの…!?すごいですね今回はね。
いろんなものなにも「出てきた痰を作ってみて下さい」ってそんなお願いまで…。
一生懸命かき混ぜて頂いてこしらえて頂きましたけどあわ状でしたね。
そうなんです。
このあわ状。
さっき「よくあるよね」って。
これ見て下さい。
このあわ状のたんが出るようになりましたら…。
(大沢)えっ!?
(山瀬)心不全?そうなんです。
ほんとに早く分かってよかったんです。
すぐ病院で治療を受けられたので今は切池さんお元気ですが危なかった。
それの1つのヒントとなるちょっと聞いて頂きたいものがございます。
この音をお聞き下さい。
聴診器で聴いた心不全の人の肺の音です。
(竜)何かひっかかってらぁ。
ひっかかってる。
(大沢)すごいゼーゼーいってますね。
そこで竜さんに今の音と同じ音をこれで出して頂きましょう。
(竜)何じゃらほい?思わずおっしゃった「ひっかかってるひっかかってる」っておっしゃったのは…。
(ストローで吹く音)いや吹くんじゃなくて…。
吸うの…?吸うんです。
(ストローで吸う音)最後まで最後まで。
(ストローで吸う音)ありがとうございました。
(大沢)これだこれだ。
まさか最初に吹くとは思いませんでした。
(笑い声)こうやってねグラスの最後を吸うと出てくるこの音とさっきの音は言ってみれば同じ原因だそうでございます。
先生の言葉をお聞き頂きましょう。
2人の治療に当たった佐藤先生です。
(佐藤)下半分何となく白くボケているのがお分かりになると思いますが…水がたまって…。
肺水腫といいます。
では心不全だとなぜ肺に水がたまるのか。
こちらでご説明します。
夜横になると下半身の血液が急激に一気に心臓の方に戻ろうとします。
でもこの時心臓が弱っているとそんなに一度に押しかけられても受け入れかねる。
なるほど。
という状況になります。
そうすると何が起きるかというと心臓の…細かく言うとこういう事です。
肺では血液中の酸素や二酸化炭素を交換しています。
ここが肺胞という部分ですが…こうやって肺は水浸しになっていきます。
それを何とかして出そうとするのがあのたんとなって出ているものです。
(山瀬)えっ!いやいやいや〜。
だけど気が付かないでずっといらっしゃる方はこういうたんが出てませんかという事ですね。
そうなんです。
心不全にいち早く気付いたおかげで元気になった森川さん。
見分け方のポイントもう一度お願いします。
森川さんそのセキを再現してくれました。
これが1つ目のポイント。
そして決め手はやはりこれ。
泡状のたんが出たら危険信号。
ご注意を。
さあそれではお隣の「こういうのよく出るわよね」と言った黄白色。
よく出ますか?
(山瀬)よくなんかだから…しますします。
黄色いたんが出たらもう治り…。
実はですねう〜ん…。
あぁ〜ねえ〜。
(大沢)えぇ?
(竜)あれ?見て頂きましょう。
はいテーマです。
…じゃなくて突然ですがお天気です。
そっちは寒いんじゃないですか?植木さん?
(植木)そうですね。
こちらは風が強くてとっても寒いですね。
今日はこちらからお天気をお伝えします。
おととしまでNHK名古屋放送局で気象キャスターを務めていた植木奈緒子さんです。
3年前1か月以上も続くしつこいセキに悩まされました。
その時のセキの音が残されています。
(湿ったセキ)
(竜)あぁ〜こりゃまずいわ。
(湿ったセキ)
(山瀬)わぁ〜苦しそう。
つらさのあまりセキ止め薬にも頼りましたが少しも良くなりませんでした。
ところが大学病院で診察を受け処方されたある薬をのんだところ…。
診察をした内藤健晴教授です。
植木さんと同じ原因でセキが長引いてる人はとっても多いんですって。
このセキの原因は何なのか?内藤さんが捉えた決定的証拠となる写真がこちら!
(山瀬)あれ?
(大沢)なんかたんっぽい。
(山瀬)え?
(大沢)何でしょう?あれ。
ねばっとした…。
これ実は声門のところを越えて肺の中にまさに入っていこうと…。
(竜)切れないのか…。
そのとおり。
鼻水です。
「鼻水」といってもただの鼻水ではありません。
副鼻くう炎という病気いわゆる蓄のう症で出た鼻水です。
鼻の中の空洞「副鼻くう」というところが炎症を起こすと膿がたまります。
この膿が鼻水となって流れたものが写真の正体だったんです。
(大沢)あぁ〜そっかぁ。
鼻水というのは鼻の中で常に生産されていて鼻から出る事もありますが実は後ろの方にも流れているんです。
食道の方に普通は入っていくんですね。
だから私たちは常に鼻水を飲み込みながら暮らしている。
(一同)えぇ〜。
ねえ〜。
もう少し他の説明あったよね〜。
(笑い声)なんかねえ…う〜ん分かる。
実は植木さんはその副鼻くう炎にかかっていたのですが大量の膿んで粘っこくなった鼻水がつくられますこの辺りで。
そうするとそれがダーッと流れ込んでくる時に食道だけじゃなく気道の方にも入ってしまいます。
あ〜そこでセキが出る。
これを後鼻漏といいます。
だからこの間違って入ってきたものを何とか出そうとするからずっとセキが止まらないんです。
あぁ〜だから黄白色のものが後鼻漏という後ろ側に鼻水が漏れたようになってるけどそれは膿の可能性が高いと。
そういう事です。
それを知らなかったもんだからそのままずっとほっといたら…
(山瀬)その時こことかなんか違和感あった?もちろん違和感どころじゃないですよ。
見事にここに蓄えて…。
私蓄えるのがまた好きなもんだから。
(山瀬)コツコツと。
コツコツと蓄えちゃったらある時顔を朝洗ってて「フッ」っていったら…
(一同驚きの声)蓋が開いたんですか?蓋が開いたって事ですよ。
そしたら途端にものすごくすっきりしたんです。
そりゃそうだ。
そんなに入ってた…。
すいません遅くなりました話が。
(笑い声)この後鼻漏を疑った方がいいのは…こういう症状があったら後鼻漏を疑って…そうすると副鼻くう炎の薬で治ってしまう可能性があります。
是非気を付けて見て下さいませ。
たんはいろんな事を教えてくれております。
(山瀬)そうですね〜。
さあそれではいよいよ残り「?」ついておりますこのたんの色。
病気がどのようにして分かるのか先生にきちんと教えて頂きたいと思います。
日本医科大学呼吸ケアクリニック所長の木田厚瑞先生です。
お願いします。
(拍手)どうもよろしくお願いします。
よろしくお願いします。
たんは単純にただ出るとか出ないとかってだけのものかと思っておりましたけどもセキには本当にまず付き物なんですね。
そういう事なんですね。
実は…皆さん嫌なものだと考えていらっしゃるかもしれませんが…そうですね。
宝物と言われるとどうしたものかと…。
(笑い声)まずこの透明というのはこれはもう全員がこれは大丈夫でしょうとまず思っておりますが…。
その時の健康なたんはほとんど透明なんですね。
これは正常と。
正常だという事ですね。
今度はこういう緑っぽいたん膿のようなたんが出た時はこれは重い気管支の炎症かあるいは場合によっては気管支肺炎あるいは気管支拡張症という病気に感染を伴っている重い病気を考えるわけですね。
これは…?
(木田)こういうさび色のたんこれはですね典型的な場合が…健康な人がカゼをこじらせて肺炎を起こす場合の1/3が肺炎球菌という菌で起こるんですね。
そしてこれですね。
最後の方がむしろ深刻でして。
(山瀬)あぁ〜。
(大沢)怖い。
白っぽいたんに僅かにチョボッと血が混じるという場合ですね。
出血するところがあってツーっと線を引くようになるんですね。
むしろ少量の場合に無視してはいけないという事なんですね。
こんなにいろいろな病気を知らせてくれてるもんだとは思いませんでしたが。
呼吸器の医者がセキの患者さんを診たら考える事は3つなんですね。
胃?
(木田)胃食道逆流症というのがありまして。
逆流性食道炎…?逆流性食道炎ともいいます。
現代人に増えてるんですね。
こってりしたものを食べる。
刺激物が好き。
あるいは夜遅く食べる。
全部ほぼ当てはまってますけど。
えっ?それがどう…?
(笑い声)胃の中に胃液が入ってますよね。
それが食道を通じて上の方に上がってきてそして気管の中に入るわけですね。
少量でもですね非常に強い塩酸ですから刺激になってセキが止まらないという事になるんですね。
それでセキが出ていたらほんとに今先生がおっしゃる胃が原因の…?
(木田)そういう事なんです。
本当にセキだけの場合とそれからたんが伴うセキとは区別します。
はぁ〜これは初めて知りましたですね。
ですからたんもセキもそうなんですけれども肺の中に何かが起こってるというサインなんですね。
ですから肺が悲鳴をあげてるんだSOSのサインを送ってるんだという事で気を付けて頂きたいと思いますね。
ちなみに竜さんがやってらっしゃる…スースーするやつがいいだろうと。
結局あれに行き着いたんですね。
やっぱりお医者さん行かなきゃだめですね。
その方がいいと思いますね。
そんなこんなでいろいろと教えて頂きました。
どうもありがとうございました。
(拍手)5種類のこのたんで病気が分かるわけですから…ガッテンして頂けましたでしょうか?ガッテン!はいありがとうございました。
たんは病気を教えてくれる大切なメッセージですがたんを出そうとしてセキばかりしていると喉や胸が痛くなる事ありますよね。
ところがとっても楽にたんを出す画期的な方法がこちらで開発されたんですって。
こんにちは。
(取材者)こんにちは。
今日はどうも。
こちらこそよろしくお願いします。
開発した…玉木教授は肺が弱ってセキをしてもなかなかたんを出せない患者さんに対して何かいい方法がないか考えていました。
これまで広く行われてきたのは「ハフィング」という方法です。
学生さんに実演してもらいましょう。
はっ!はっ!強く「はっ」と息を吐き出す事でたんを出す方法です。
そんなある時一人の学生がアイデアを思いつきました。
あの先生思ったんですけど…パ…?ハ…。
そこで生み出されたのがこちら!パフィングです。
パフィング!何ですか?それ。
まず大きく吸って唇を…パッ!パッ!パッ!こんな感じでやります。
ハフィングは口を開けて強く息を吐きたんを移動させます。
一方パフィングは唇を閉じてためた空気を一気に開放します。
いわば声門の代わりに唇を使ってセキをするようなイメージ。
なるほどこれなら強くたんを追い出せそう。
早速その威力見せてもらいましょう。
まずは普通のセキの場合。
目盛りは500程度。
ところがパフィングは…。
目盛りを振り切っちゃった。
すご〜い!今兵庫県の病院で患者さんへの指導が始まっています。
唇のところでパッ。
パッ!そうです。
もう1回いきましょう。
吸って…パッ。
パッ!こちらの方はパフィングを自宅で実践。
たんが楽に出せるようになったんですって。
パフィングのすごいパワー。
パッ!是非お試しあれ。
そんなわけでいかがでございましたでしょう。
ほんとセキはつらいですからね。
でも自分のたんってちゃんと見ないじゃないですか。
なんかいろんなサインだから今度はきちんと見れる状態でやんなきゃダメだなと思いました。
はいありがとうございました。
先生がいみじくも危険信号いろんな信号を教えてくれる…先生の言葉を借りると「たんは宝物だ」という事です。
大切にして…。
大切に?「大切に」じゃないや。
大切に時々は眺めたいと思いました。
という事でございますよね。
気を付けて下さいませ。
それでは次回も「ためして」…。
(一同)「ガッテン」!ありがとうございました。
(拍手)
最後に…
お子さんにはハチミツをお湯で半分程度に薄めてお休み前にスプーンで少しずつあげて下さい
大人にはこちら
カフェインとハチミツのダブル効果でセキが和らぐそうです。
お大事に
2016/02/03(水) 20:00〜20:43
NHK総合1・神戸
ためしてガッテン「あなたのせきをチェック!止め方&見分け方SP」[解][字][デ]
なぜか長引いたり、夜に決まって出たり。「このせき大丈夫かな?」と思った経験は誰にもあるはず。そこで今夜は「安心なせき」と「心配なせき」の見分け方を徹底チェック!
詳細情報
番組内容
そもそもせきは、肺に入った異物を吐き出そうとする機能。ただのかぜならいいけれど、ちょっとやっかいな病気が隠れていることも!それを見分ける一番のポイントは、口から出てくる「あるもの」。せきの本当の原因さえ分かれば、正しい対策で苦しいせきを止めることも可能なのだ。また、多くの家庭にもある「ハチミツ」が、せきの苦しさを大きく軽減させることも判明!せきに関する最新情報を徹底してお伝えする。
出演者
【ゲスト】竜雷太,大沢あかね,山瀬まみ,【司会】立川志の輔,小野文惠,【語り】生野文治
ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
情報/ワイドショー – グルメ・料理
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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