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円相場 マイナス金利決定前の水準超え円高進む2月4日 18時06分
4日の東京外国為替市場は、アメリカ経済の先行きに対する不透明感が広がっていることからドル売り円買いの動きが強まり、円相場は2円以上値上がりし、日銀がマイナス金利導入を決定する直前の水準を超えて円高が進みました。
午後5時時点の円相場は、3日に比べて2円3銭、円高ドル安の1ドル=117円94銭から97銭でした。一方、ユーロに対しては、3日に比べて15銭、円高ユーロ安の1ユーロ=130円69銭から73銭でした。ユーロはドルに対しては、1ユーロ=1.1080~82ドルでした。
市場関係者は「このところアメリカで発表される経済指標が悪化していることから、アメリカ経済の先行きに対する不透明感が強まっており、FRB=連邦準備制度理事会の次の利上げが遠のくとの見方が広がっている。市場では、日本時間の5日夜に発表されるアメリカの雇用統計の内容に注目が集まっている」と話しています。
市場関係者は「このところアメリカで発表される経済指標が悪化していることから、アメリカ経済の先行きに対する不透明感が強まっており、FRB=連邦準備制度理事会の次の利上げが遠のくとの見方が広がっている。市場では、日本時間の5日夜に発表されるアメリカの雇用統計の内容に注目が集まっている」と話しています。