校長室だより
平成28年2月1日更新
今日は2月1日です。平成28年がスタートして、もう1ヶ月が過ぎてしまいました。この冬は本当に暖冬だったと思います。お正月などは春のような陽気で、とても過ごしやすかったのですが、私としては正直、それを素直に喜べませんでした。地球温暖化が進む中で、果たして、暖かい過ごしやすい冬を喜んでいいのか、といった心境でした。
しかし、先週は日本列島にも大寒波が到来。今年一番の寒さで、日中でも1~2度ぐらいまでしか気温が上がらず、厚い氷も張りましたし、1月25日の朝には1 ㎝程度だったでしょうか、積雪もありました。確かに寒さはこたえましたが、その厳しい冷え込みに、ホッとしたような気持ちになったのは私だけではないと思います。
さて、金光教では毎年、この寒の期間の1月4日から昨日の31日までを「信行」期間として、早朝5時15分から5時45分まで、毎日教話が仕えられます。私も普段より少し早起きをして、色々な方のお話を聴かせていただくのが、毎年の恒例になっており、楽しみにさせていただいています。 更に1月下旬の1週間、金光学園では、木綿崎ボランティア部の寒「心行」が行われ、一昨日終わったばかりです。 7時40分 から 8時ころまで、学校の宗教教室で御祈念を仕えた後、若い先生方や生徒達の話を聞かせてもらいます。参加者も平均すると40人ぐらいはいたと思います。どの話も大変いい話ばかりで、心が洗われ、元気をいただいています。 紙面の関係で内容を紹介することは出来ませんが、自らの辛い苦しい体験を乗り越えおかげをいただいたり、思い返しができたりするようになり、感謝や喜びの心をもてるようになったことなど、自分の体験や経験を通してのお話が多かったように思います。
この1ヶ月で、何十人もの方の話を聞かせていただいたのですが、金光教の教祖様は「話をきくだけが能ではない。わが心からもねり出すがよい」と言われています。良き話を聞くだけではなく、少しでも私自身の生活の中に生かしていきたいと思っているところであります。
この数日の暖かさで木綿崎山の梅の花も、校庭の梅の花もほころんできています。明後日は節分、翌日は立春であります。いよいよ春を迎えます。良きお話を聴いて、わが心にも感謝や喜びの花(心)を咲かせたいと思っているところであります。
さて、以下には学校の近況を少し報告させていただきます。
1月6日に中学の入学試験、10日に高等学校の県外入学試験、そして、16,17日には大学入試センター試験が行われ、本校の高校3年生も受験し、その結果を受けて、今二次試験の出願をしているところです。
2月4日には高等学校の入学試験の本試験を実施することになっていますが、それぞれ、頑張って取り組んで欲しいものです。
部活動については、ウインタースポーツのスキーやスケートの大会が行われていますが、フィギュアスケートでは中2の木科君が今日から長野で始まる全国大会に出場しており、スキーでは高1の西川さんが、4日から青森で開催されるインターハイに出場するため今日出発しました。
1月に行われた高校新人戦では、卓球部が男女とも団体で県3位になり、中国大会へ出場し健闘しました。高校男子バレーボール部は県大会決勝でまたも岡山東商に敗れ、準優勝でしたが、 2月13,14日に広島で行われる中国大会出場を決めました。その他、音楽部コーラスが8月に広島で行われる全国総文祭に推薦出場することが決まりました。
スーパーサイエンスハイスクール( SSH )の取り組みでは、この2月11日に本校主催の国際化の発表会を開催します。課題研究の英語での発表に、英語で質問を受け、英語で答えるというものですが、20カ国、約70人の外国の方々をはじめ、大学や高校の先生方や全国から多くの高校生も参加することになっています。本校 SSH もこの3月で 一期目の5年が終ります。 二期目の継続指定についてはなかなか厳しいと聞いていますが、明日文部科学省のヒアリングがありますので、上京してしっかり説明をしてきたいと思っています。 スーパーグローバルハイスクール( SGH )については、現在アソシエイト校として2年目となり、様々な取り組みを行っていますが、28年度の指定は、全国で10校にも満たないのではないかと予想されていますが、引き続き申請をしたいと考えています。
今、国や岡山県では教育改革が矢継ぎ早に推進されています。①大学入試センターテストに変わる新テストの導入。 ②英語教育の見直し(小学校での英語の教科化や、読む・書く・聞く・話すの4技能の習得) ③小・中学校での道徳教育の教科化 ④学力の向上 ⑤アクティブラーニング(能動的学び)の推進 ⑤グローバル化への対応 ⑥少子化問題への対策 ⑦いじめや不登校問題の解決 ⑧スマホ対策 などなど課題や問題は山積しています。 立春を間近に、マイナス志向にならず、全てにポジティブにアクティブに取り組んでいきたいと思ってます。