ご飯どんぶり3杯食べてもなかなか…体重63・6キロの宇瑠虎「70キロはほしい」
2016年2月1日13時10分 スポーツ報知
大相撲の力士の健康診断が1日、東京・両国国技館内の相撲診療所であり、身長や体重測定、採血などが行われた。珍名力士で知られる宇瑠虎(26)=式秀=は63・6キロ。昨年8月に測定した際の64キロとほぼ変わらずだった。
入門後の最高体重は67キロで、最も少なかったときは54・5キロだったという。最低でも1日どんぶり3杯のご飯を食べ、プロテインも1日3回ほど摂取するなど努力はしているが「稽古もやっているから、(体重増加は)なかなか難しいですね…」と頭をかいた。「今でも軽いけど50キロ台の時は吹っ飛ばされていましたから。70キロはほしい」と話した。
両肩の脱臼に苦しみ、左肩に続いて昨年9月には右肩を手術。同月の秋場所から休場が続き、今は番付外に落ちている。春場所(3月13日初日・エディオンアリーナ大阪)への出場は未定。だが「すり足、てっぽうなど基礎は続けてきましたし、最近は腕立て伏せもまたできるようになりました」と回復に向かっている様子だった。