上村君の父親が「犯人を一生許さない」川崎中1殺害公判

2月4日 14:14

 川崎市川崎区の多摩川河川敷で昨年2月、中学1年の上村遼太君(当時13)が殺害された事件で、殺人と傷害の罪に問われたリーダー格の無職少年(19)=事件当時18=の裁判員裁判の第3回公判が4日、横浜地裁(近藤宏子裁判長)で行われた。意見陳述で上村君の父親は「胸が握り潰される思いで、私は今も前を向けない」と深い悲しみをにじませ「犯人から反省が感じられない。犯人を一生、許すことはないでしょう」と言葉を詰まらせながら話した。  続きを読む…

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