覚せい剤うたずにホームラン打とう 警察ポスター起用も
清原和博容疑者 覚せい剤所持容疑で逮捕
清原容疑者は87年、警察庁の覚せい剤撲滅啓発ポスターに起用されていた。当時所属の西武のユニホーム姿でフルスイングする写真とともに「覚せい剤うたずにホームラン打とう」とのキャッチコピーが書かれていた。
同年7月の「覚せい剤等薬物乱用防止広報強化月間」に7万5000枚を作製。学校や警察など公共施設に数多く貼られた。当時の報道によると、ファンから「清原が覚せい剤をうってホームランを打っているように見える」と苦情があった。警察庁は「清原選手のように、明るく汗を流そうと呼び掛けた」と意図を説明していた。(スポニチ)