小川智
2016年2月3日12時03分
白装束に身を包んだ男衆同士が狭い通りでぶつかり合う三重県尾鷲市の奇祭「ヤーヤ祭り」の練りが2日夜、始まった。豊漁と豊作を祈願し毎年行われる尾鷲神社の例祭だ。
今年の練りが行われる市内3カ所の祷屋(とうや)前では、2日午後7時すぎから「チョーサじゃ、チョーサじゃ」と市内の旧19町の男たちが勇壮な掛け声とともに間合いを徐々に詰めてもみ合った。
練りは4日まで毎晩行われ、最終日の5日は市内を巡る大名行列や弓を引く神事で祭りを終える。(小川智)
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朝日新聞社会部
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