無事１歳となった息子ですが、まだまだ本能の赴くままに生きている様子。そんな息子を見ていると、「あの行動大人もするけど、本能だったんだな」と気づかされることがあります。

 

１歳の誕生日を機に完全断乳を試みた我が家。息子にはよく言い聞かせていましたが、それでも断乳初日・２日目あたりは「ナンデクレナイノ！」という感情でいっぱいの様子。そんな中ティッシュを見つけると、憂さ晴らしとばかりにイーーーッと引きちぎってました。

大人になってもイライラすると無性に紙を引きちぎりたくなるときがありますが、あれは本能だったのか…。

断乳も３日目あたりになると「ナンデクレナイノ」的な反応から「ドウセクレナインデショ」的な反応に変わってきました。足下にあるオーボールを無表情にポーンと蹴ってみたり、こんな小さいのに一丁前にショボーンとするんだと笑ってしまいました。

 

またまた断乳時の話ですが、どうしてもパイパイが吸いたいって時にはパパの胸もともまさぐってきます。じゃあしょうがないとパパがおもむろに服を捲り上げると…２秒固まった後に、大笑いをしていました。自分の予想とあまりにも違う胸が出てきてさぞかし驚いたんでしょう。毎日お風呂で見てるはずなのに…。

 

最近ご飯を食べた後、人知れず部屋の隅っこに行き、手を壁に付け、膝を曲げて、力んでいます。しばらくそっとしてあげると、スッキリとした顔をして元気いっぱい戻ってきます、異臭とともに。

誰かが教えたわけではないのに、やっぱり力の入るポーズは万国共通のようです。

 

誰が教えたわけでもないのに、う○ちは部屋の隅っこでします。しかもカーテンの奥に隠れてします。今朝も朝ご飯後にスッとカーテンの奥に隠れ（でも結局大人から見えている）、窓に手をつき、黙って踏ん張り、済んだら何事もなかったかのように戻ってきます。臭いで分かるので、何事もなかったかのように装っても意味ないんだよ、息子。

やっぱりう○ちは恥ずかしいと思ってるんかな。

 

好みの女性を目の前にしたときと、そうでもない人間を前にしたときの対応の差がひどいです。好みの女性を見つけると、じーーっと見つめ、気付いてくれるまで目配せしたりなんかよく分からない動きをしたり、で向こうが気づくと恥ずかしそうにハニカミます。一方でそうでもない人間の場合にはそこに何も存在していないかのように扱います。それでも女性は全般的に好きなので良いですが、男性の場合向こうが近づいてきても露骨に嫌がるので、ちょっと将来が心配に・・・。

 

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隠しきれていない本能がチラチラ見えるたびに「可愛い」と思ってしまう、それが親の本能です。