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米大統領選 共和党 撤退相次ぎ候補者10人に
2月4日 4時08分

米大統領選 共和党 撤退相次ぎ候補者10人に
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アメリカ大統領選挙に向けた候補者選びで、初戦のアイオワ州での党員集会の結果を受けて、共和党から立候補していたランド・ポール上院議員が選挙戦からの撤退を新たに表明し、これで共和党の候補者は10人となりました。
11月に行われるアメリカ大統領選挙に向けて、野党・共和党から立候補していた南部ケンタッキー州選出のランド・ポール上院議員は3日、声明を発表し、「戦いを終わらせる」と述べ、選挙戦からの撤退を表明しました。
ポール氏は、政府の役割を最小限にとどめる「小さな政府」の推進などを訴えてきましたが、支持率は低迷し、1日に行われた候補者選びの初戦、中西部アイオワ州の党員集会は5位に終わっていました。
共和党では、保守派のマイク・ハッカビー氏もアイオワ州の党員集会の結果を受けて撤退を表明しており、これで共和党の候補者は10人となりました。
一方、民主党の候補者選びも、オマリー前メリーランド州知事が党員集会のあと撤退を表明し、クリントン前国務長官とサンダース上院議員の2人の争いとなっています。
候補者選びの次の舞台は来週9日に予備選挙が行われる東部ニューハンプシャー州で、共和党の間では、予備選挙の結果次第では候補者の絞り込みがさらに進むとみられています。

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