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印自動車会社 ジカ熱拡大で新車の名前変更へ2月4日 4時08分
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インドの自動車メーカー「タタ自動車」は、国内最大のモーターショーを前に、新車「ジカ」を初公開しましたが、中南米を中心に「ジカ熱」への感染が拡大していることを踏まえて、新車の名前を変更すると発表しました。
インドのタタ自動車は、インド最大のモーターショーが開かれるのを前に、3日、英語で「ZIPPY CAR(ジッピーカー)・軽快な車」という意味から「ZICA(ジカ)」と名付けた新車の乗用車を報道陣に初めて公開しました。
ところが、タタ自動車は「多くの国にジカ熱への感染が拡大し、人々が感じている苦難を共有する」として、この車名を変更することを明らかにしました。新しい名前は数週間以内に発表されるということです。
ジカ熱は中南米を中心に感染が拡大していて、インド政府も2日、感染の予防策を発表するなど対応に追われています。
また、インドでは毎年、デング熱で100人以上が亡くなるなど、感染症が脅威となっていて、タタ自動車は新車に対する悪いイメージが広がるのを避けるため名前を変更したものとみられます。
ところが、タタ自動車は「多くの国にジカ熱への感染が拡大し、人々が感じている苦難を共有する」として、この車名を変更することを明らかにしました。新しい名前は数週間以内に発表されるということです。
ジカ熱は中南米を中心に感染が拡大していて、インド政府も2日、感染の予防策を発表するなど対応に追われています。
また、インドでは毎年、デング熱で100人以上が亡くなるなど、感染症が脅威となっていて、タタ自動車は新車に対する悪いイメージが広がるのを避けるため名前を変更したものとみられます。