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清原容疑者「あくまで自分で使うため 」供述
2月4日 4時06分

清原容疑者「あくまで自分で使うため 」供述
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元プロ野球選手、清原和博容疑者(48)が覚醒剤を所持していたとして逮捕された事件で、調べに対し「覚醒剤は他人に譲り渡すものではなく、あくまで自分で使うためのものだ」などと供述していることが、警視庁への取材で分かりました。警視庁は覚醒剤の使用の疑いでも捜査し、常習していた可能性もあるとみて、使い始めた時期や入手ルートを調べることにしています。
この事件は、元プロ野球選手でタレントの清原和博容疑者が、2日、東京・港区の自宅マンションで覚醒剤0.1グラムを持っていたとして、覚醒剤取締法違反の疑いで逮捕されたものです。
警視庁によりますと、調べに対し清原容疑者は、覚醒剤の所持の容疑を認めたうえで、使っていたことも認める供述をしているということです。
その後の調べに対し、清原容疑者が「覚醒剤は他人に譲り渡したり誰かと一緒に使用したりするためのものではない。あくまで自分で使用するためのものだ」と供述していることが、警視庁への取材で分かりました。
これまでの捜査で、腕への注射やガラスパイプであぶって覚醒剤を使っていたことを認め、自宅からは注射器3本や黒ずんだパイプも見つかっています。
警視庁は尿の鑑定などを進めて覚醒剤の使用の疑いでも捜査し、常習していた可能性もあるとみて、いつから使い始めていたかや覚醒剤の入手ルートなどを解明することにしています。

事務所がコメント「深くおわび」

清原容疑者が代表を務める、東京・港区にあるマネージメント会社「オフィスキヨハラ」は、逮捕を受けて3日夜、コメントを出しました。それによりますと、「現在、捜査機関において事実関係の確認中のため、捜査の進展を待っている状況であり、現時点でのコメントは差し控えさせていただきたい」としています。
そのうえで、「多くの野球ファンや球界関係者の皆様、これまで清原和博をサポートしていただいた皆様に多大なるご迷惑、ご心配をおかけしましたことを誠に申し訳なく深くおわび申し上げます」と謝罪しました。

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