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都立広尾病院 移転し災害やテロの対応拠点に2月4日 4時14分
東京都は、渋谷区にある都立広尾病院を、去年閉館した国立児童館「こどもの城」の跡地に平成35年度をめどに移転させ、大規模な災害やテロが発生した際の医療拠点として整備することになりました。
東京・渋谷区にある都立広尾病院は、昭和55年に開設され、災害時の救急医療の拠点病院に指定されていますが、老朽化が進んだため、都は別の場所に新たな病院を建設することを検討していました。
その結果、去年閉館した同じ渋谷区内の国立児童館「こどもの城」の跡地に移転させることを決め、新たに「首都災害医療センター」として整備することになりました。
計画では、大規模な災害やテロが発生した際の医療拠点として機能するよう、免震構造にして首都直下地震に備えるほか、生物化学兵器などの被害を受けた人にも対応できる施設にするとしています。
都は新年度予算案におよそ370億円を盛り込み、「こどもの城」跡地の国有地取得を進めるということで、平成35年度をめどに新たな病院を開設することにしています。
その結果、去年閉館した同じ渋谷区内の国立児童館「こどもの城」の跡地に移転させることを決め、新たに「首都災害医療センター」として整備することになりました。
計画では、大規模な災害やテロが発生した際の医療拠点として機能するよう、免震構造にして首都直下地震に備えるほか、生物化学兵器などの被害を受けた人にも対応できる施設にするとしています。
都は新年度予算案におよそ370億円を盛り込み、「こどもの城」跡地の国有地取得を進めるということで、平成35年度をめどに新たな病院を開設することにしています。