トップページ政治ニュース一覧研究者の高額報酬法案 来月にも閣議決定へ
ニュース詳細

研究者の高額報酬法案 来月にも閣議決定へ
1月29日 21時52分

島尻科学技術担当大臣は、埼玉県の理化学研究所を視察し、STAP細胞を巡る問題を受けた再発防止策が整ったとして、理化学研究所などの研究者に高額な報酬を支払うことができるようにする法案を、来月にも閣議決定したいという考えを示しました。
島尻科学技術担当大臣は29日午後、埼玉県和光市にある理化学研究所の本部を訪れて、研究所のグループが人工的に作り出すことに成功し、日本に命名権が与えられた、113番目の元素を作り出す機器などを視察しました。また、関係者から、STAP細胞を巡る問題を受けた再発防止策として、責任者がすべての研究データのバックアップを取り、いつでも再現できるようにしていることなどについて説明を受けました。
このあと島尻大臣は記者団に対し、「反省に基づいて再発防止に力を入れていると感じた」と述べたうえで、理化学研究所などの研究者に高額な報酬を支払うことができるようにする法案を、今の国会での成立を目指して、来月にも閣議決定したいという考えを示しました。

関連ニュース

k10010391011000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ