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長崎特産のびわ 大雪被害を調査2月1日 16時03分
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記録的な大雪の被害が相次いだことを受け、長崎県などは1日、特産品のびわにも被害が出ていないか長崎市内の農家を回って調査しています。
先週、強い寒気の影響で長崎県内は各地で大雪となり、長崎市では先月24日の夕方に積雪が17センチと過去最多となったほか、25日には最低気温が氷点下4度4分まで下がりました。
長崎県はびわの産地として知られ、およそ1000戸の農家が年間に1200トンほど出荷しています。
びわの実は氷点下3度以下の低温にさらされると十分生育せず、出荷できなくなるということで、長崎県や農協の職員などが主要な産地である長崎市内の21か所のびわ農園を調査しています。
このうち潮見地区では、2~3センチに育ったびわの実を半分に切って、中の胚の生育状態を確認していました。
胚が凍って茶色く変色したものは商品にならないということで、中には1房に5、6個ついた実のほとんどが被害を受けているケースも見られました。
調査に当たった長崎県県央振興局長崎地域普及課の松永茂治課長は、「今回の大雪で気温が氷点下になったため、びわの生育にかなりの影響が出ていると思う」と話していました。
県は調査結果から被害額を推定し、2日に取りまとめることにしています。
長崎県はびわの産地として知られ、およそ1000戸の農家が年間に1200トンほど出荷しています。
びわの実は氷点下3度以下の低温にさらされると十分生育せず、出荷できなくなるということで、長崎県や農協の職員などが主要な産地である長崎市内の21か所のびわ農園を調査しています。
このうち潮見地区では、2~3センチに育ったびわの実を半分に切って、中の胚の生育状態を確認していました。
胚が凍って茶色く変色したものは商品にならないということで、中には1房に5、6個ついた実のほとんどが被害を受けているケースも見られました。
調査に当たった長崎県県央振興局長崎地域普及課の松永茂治課長は、「今回の大雪で気温が氷点下になったため、びわの生育にかなりの影響が出ていると思う」と話していました。
県は調査結果から被害額を推定し、2日に取りまとめることにしています。