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地方都市へ外国人を 観光庁がモデル都市選定1月31日 4時35分
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外国人旅行者が急増するなか、観光庁は地方都市を訪ねてもらうモデルケースを作ろうと、今後、金沢市など3つの都市を対象に、外国人向けの滞在プランの開発や海外への情報発信などを後押ししていくことになりました。
日本を訪れる外国人旅行者は去年1973万人余りまで増え、過去最高を更新しましたが、その多くは、東京、京都、大阪などを巡るいわゆる「ゴールデンルート」に集中していて、地方都市への呼び込みが大きな課題となっています。
こうしたなか、観光庁は、地方を訪ねてもらうモデルケースを作ろうと、応募のあった10の都市から北海道釧路市、石川県金沢市、長崎市の3つの都市を選び、外国人旅行者の増加につながる観光開発を後押ししていくことになりました。具体的には、歴史的な遺産や自然、食文化など各都市の観光資源を生かした滞在プランの開発や海外への情報発信、また、スマートフォンなどでインターネットが簡単に使えるWi-Fi環境の整備や標識の多言語化、さらに、クレジットカードで決済できる店の増加など、外国人旅行者が快適に過ごせる環境作りを支援することにしています。
観光庁は、モデル都市で効果を上げた政策を今後、ほかの地域にも広げていくことなどで、地方を訪れる外国人の増加を図りたいとしています。
こうしたなか、観光庁は、地方を訪ねてもらうモデルケースを作ろうと、応募のあった10の都市から北海道釧路市、石川県金沢市、長崎市の3つの都市を選び、外国人旅行者の増加につながる観光開発を後押ししていくことになりました。具体的には、歴史的な遺産や自然、食文化など各都市の観光資源を生かした滞在プランの開発や海外への情報発信、また、スマートフォンなどでインターネットが簡単に使えるWi-Fi環境の整備や標識の多言語化、さらに、クレジットカードで決済できる店の増加など、外国人旅行者が快適に過ごせる環境作りを支援することにしています。
観光庁は、モデル都市で効果を上げた政策を今後、ほかの地域にも広げていくことなどで、地方を訪れる外国人の増加を図りたいとしています。