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ミャンマー新空港 日揮などが基本契約
1月30日 20時59分

ミャンマー新空港 日揮などが基本契約
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経済成長が続くミャンマーの最大都市ヤンゴンの近郊で建設が計画されている新空港について、日本のプラントメーカー「日揮」などの企業連合が、ミャンマー政府と建設と運営に向けた基本契約を結びました。
ミャンマーでは、経済成長に伴う利用者の急増で最大都市ヤンゴンの空港が手狭になり、現在の空港の拡張計画と合わせて、ヤンゴン近郊のバゴーで新空港の建設計画が進められています。
この計画について、日本のプラントメーカー「日揮」とシンガポールの国際空港などの企業連合が30日、ミャンマー政府と空港の建設と運営に向けた基本契約を結びました。調印式でミャンマーのニャン・トゥン・アウン鉄道運輸相は「空港が完成すれば、ミャンマーにとって空の玄関となるだけでなく、地域のハブ空港になるだろう」と述べ、期待を示しました。
新空港は2022年に完成の予定で、今のヤンゴン空港の3倍以上となる年間1200万人の利用者が見込まれています。建設にかかる総事業費は1000億円以上に上る見通しで、ミャンマー政府は日本の政府開発援助の活用を検討していますが、ヤンゴン市内から80キロ離れているため、空港へのアクセスなど課題も指摘されています。

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