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10年固定型の住宅ローン金利 過去最低水準に
1月30日 7時01分

長期金利が低下していることを受けて、大手銀行の間では来月から適用する10年固定型の住宅ローンの金利を過去最低の水準まで引き下げる動きが相次いでいます。
このうち、「三菱東京UFJ銀行」と「三井住友銀行」、それに「りそな銀行」は、10年固定型の住宅ローンの金利を最も優遇された場合で今月の年1.1%を来月から1.05%に引き下げます。
また「三井住友信託銀行」は今月の年0.75%を来月から0.7%に引き下げます。
一方、「みずほ銀行」は今月の年1.05%のまま据え置きますが、大手5行の10年固定型の住宅ローン金利は、いずれも過去最低の水準となります。
これは住宅ローン金利の指標となる長期金利が年明け以降、中国経済の減速や原油価格の下落を背景に一段と低下していることを受けたものです。
長期金利は、日銀がマイナス金利の導入を決めたことで29日、0.1%を割り込んで過去最低を更新するなど一段と低下しており、これに伴って住宅ローン金利が今後さらに低下することも予想されます。

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