ＮＹダウ 原油先物価格の影響受け値上がり

1月29日 6時34分

２８日のニューヨーク株式市場は、原油の先物価格の値上がりを受けて、エネルギー関連の銘柄などに買い注文が広がり、ダウ平均株価は１２５ドル値上がりしました。

２８日のニューヨーク株式市場は、主要産油国のサウジアラビアが生産量の削減を提案したと伝わって、原油の先物価格が上昇したことなどを手がかりに、エネルギー関連の銘柄に買い注文が広がりました。
このため、ダウ平均株価は、前日より１２５ドル１８セント高い、１万６０６９ドル６４セントで取り引きを終えました。
市場関係者は、「産油国がそろって減産で協調するのか、懐疑的な見方は残るものの、原油安にいったん歯止めがかかるのではないかという期待が広がった」と話しています。