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官房長官 米駆逐艦の南シナ海航行を支持2月1日 14時25分
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菅官房長官は午前の記者会見で、アメリカ海軍が、南シナ海の中国の実効支配下にある島の周辺で3か月ぶりにイージス駆逐艦を航行させたことについて、「自由で平和な海を守るため国際社会の連携が重要だ」と述べ、支持する考えを示しました。
各国が領有権を争う南シナ海の西沙(パラセル)諸島で先月30日、アメリカ海軍が、中国の実効支配下にある島の周辺でイージス駆逐艦を航行させ、3か月ぶりに航行の自由作戦と呼ばれる活動を実施したのに対し、中国外務省の報道官は「アメリカの軍艦は勝手に中国の領海に入った」などと反発しています。
これについて菅官房長官は午前の記者会見で、「南シナ海において大規模な、そして急速な埋め立て、拠点構築や軍事的目的の利用など、現状を変更して緊張を高める一方的な行動は、国際社会共通の懸念事項であるということを、日本としてはかねてより申し上げてきた」と述べました。
そのうえで菅官房長官は、「南シナ海におけるアメリカの航行の自由作戦も支持すると表明してきている。開かれた自由で平和な海を守るため、国際社会が連携していくことが極めて重要だ」と述べました。
これについて菅官房長官は午前の記者会見で、「南シナ海において大規模な、そして急速な埋め立て、拠点構築や軍事的目的の利用など、現状を変更して緊張を高める一方的な行動は、国際社会共通の懸念事項であるということを、日本としてはかねてより申し上げてきた」と述べました。
そのうえで菅官房長官は、「南シナ海におけるアメリカの航行の自由作戦も支持すると表明してきている。開かれた自由で平和な海を守るため、国際社会が連携していくことが極めて重要だ」と述べました。