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防衛相 北朝鮮ミサイル 米と連携し情報収集
1月29日 12時33分

中谷防衛大臣は閣議のあとの記者会見で、北朝鮮で事実上の長距離弾道ミサイルの発射に向けた兆候とも受け止められる動きがあることについて、北朝鮮が、事前の予告なしにミサイルを発射する可能性もあるとして、アメリカ軍と緊密に連携して情報収集などに努める考えを示しました。
このなかで中谷防衛大臣は、北朝鮮で事実上の長距離弾道ミサイルの発射に向けた兆候とも受け止められる動きがあることについて、「重大な関心を持って情報の収集・分析に努めているが、近年、北朝鮮は、任意のタイミングや地点で複数の弾道ミサイルを発射しており、『奇襲的攻撃能力』を誇示してきている」と述べました。そのうえで中谷大臣は、「これまでの北朝鮮の行動を分析すると、事前の予告なく弾道ミサイル発射を含む何らかの挑発行動に出る可能性は否定できない」と述べ、北朝鮮が、事前の予告なしにミサイルを発射する可能性もあるとして、アメリカ軍と緊密に連携して情報収集などに努める考えを示しました。
一方で中谷大臣は、自衛隊による具体的な警戒・監視活動については、「事柄の性格上、明らかにすることは、わが方の手の内を明らかにすることにもなるので、コメントは控えたい」と述べました。

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