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日米外相が電話で会談 北朝鮮に自制促す
1月29日 11時39分

日米外相が電話で会談 北朝鮮に自制促す
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北朝鮮で事実上の長距離弾道ミサイルの発射に向けた兆候とも受け止められる動きがあることを受けて、岸田外務大臣はアメリカのケリー国務長官と電話で会談し、北朝鮮に対し、これ以上の挑発行動を行わないよう日米両国で自制を促していくことで一致しました。
岸田外務大臣はアメリカのケリー国務長官と、29日午前10時すぎからおよそ30分間、電話で会談しました。この中で両外相は、北朝鮮で事実上の長距離弾道ミサイルの発射に向けた兆候とも受け止められる動きがあることについて意見交換し、「北朝鮮が何らかの挑発行動に出る可能性は否定できない」として、引き続き情報交換を行うとともに、北朝鮮に対し両国で自制を促していくことで一致しました。
また両外相は、調整が難航している、核実験を行った北朝鮮に対する国連安全保障理事会の制裁決議を巡っても意見を交わし、焦点となっている中国の対応について、27日にケリー長官と中国の王毅外相との間で行われた米中外相会談の結果も踏まえ、引き続き北朝鮮に対し、実効性のある厳しい決議の採択を目指して連携していくことを確認しました。

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