トップページ政治ニュース一覧北朝鮮ミサイル警戒でNSC 米韓などとの連携確認
ニュース詳細

北朝鮮ミサイル警戒でNSC 米韓などとの連携確認
1月28日 15時03分

北朝鮮ミサイル警戒でNSC 米韓などとの連携確認
k10010388951_201601281607_201601281608.mp4
政府は、北朝鮮で事実上の長距離弾道ミサイルの発射に向けた兆候とも受け止められる動きがあることを受けて、総理大臣官邸で、NSC=国家安全保障会議の閣僚会合を開き、アメリカ、韓国など関係国と連携しながら情報収集と警戒監視を強化することを確認しました。
政府は、北朝鮮北西部にある事実上の長距離弾道ミサイルの発射台に覆いのようなものがかけられ、発射に向けた兆候とも受け止められる動きがあることを受けて、28日午後0時半すぎから総理大臣官邸でNSC=国家安全保障会議の閣僚会合を開きました。
この中では、外務省、防衛省などの担当者から、これまでに得られた情報などが報告され、今後の対応などについて協議が行われたものとみられます。
そして会議では、アメリカや韓国などの関係各国と緊密に連携しながら、あらゆる事態にも対応できるよう、情報収集と警戒監視を強化することを確認しました。

統合幕僚長「警戒監視に万全を期す」

自衛隊トップの河野統合幕僚長は、定例の記者会見で、北朝鮮で弾道ミサイルの発射に向けた兆候とも受け止められる動きがみられることについて、「北朝鮮の個々の活動の詳細についてのコメントは控えたい。ただ、北朝鮮の核やミサイルを巡る問題に関しては、常に関心をもって注視している。今後も情報収集と警戒監視に万全を期していきたい」と述べました。

関連ニュース

k10010388951000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ