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北朝鮮の発射予告 日米の緊密な連携を確認
2月3日 21時04分

岸田外務大臣は3日夕方、外務省でアメリカのケネディ駐日大使と会談し、北朝鮮が「人工衛星」と称する弾道ミサイルを発射するとしていることを受けて、日米両国が緊密に連携し、北朝鮮に自制を促していくことを確認しました。
この中で岸田外務大臣は、北朝鮮による弾道ミサイルの発射予告について「例え『衛星』と称したとしても、明白な国連安全保障理事会の決議違反であり、北朝鮮に強く自制を求めなければならない」と述べました。これに対しケネディ駐日大使も、「日本の安全保障に関するアメリカの関与は不動のものであり、国際社会は北朝鮮に、行為に対する結末を知らせるべきだ」と応じ、日米両国が緊密に連携し、韓国をはじめ関係国と協力しながら北朝鮮に自制を促していくことを確認しました。
これに関連して、外務省の斎木事務次官は3日午後、中国の程永華駐日大使とロシアのアファナシエフ駐日大使とそれぞれ会談し、国連安保理で連携して対応していくことを確認しました。また、4日は、木原外務副大臣が、日本とともに国連安保理の非常任理事国を務める9か国の駐日大使と会談し、北朝鮮に対する働きかけへの協力を求めることにしています。

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