仕事で2月10日〜12日にかけて岐阜→大阪へ出張に行くことになりました。
普段、渋谷の自宅に引きこもっていて、近くのコンビニに行くのも面倒なのでAmazonで食料品や飲料などを購入している自分にとって、岐阜・大阪出張は異世界の旅立ちに近いです。相馬と同じくらい遠い。
岐阜って初めてなのですが、岐阜名物って何だろう…。飛騨牛?岐阜の飛騨牛で牛丼を作ったら美味しいのかな。うちには鍋はないけど。
大阪の陣の第2ラウンドではありません
岐阜で打ち合わせした後は、今度は大阪です。女々さんとお会いする予定はないので大阪の陣ではありませんw
去年の今ごろは、はてなーの皆様に多大なご心配をお掛けしてしまって申し訳ございませんでした…m( )m
自分の立ち位置を確認したいとき、私はよく京都など関西方面に行きます。そこで自分を見つめ直すというか…東京では見られない自分が見つかると盲信しているのかもしれません。
遠藤浩輝短編集
この辺の世界は遠藤浩輝『遠藤浩輝短編集1』に近いのかと思います。
『遠藤浩輝短編集1』の「神様なんて信じていない僕らのために」は、それぞれにトラウマを抱えた大学生の演劇サークルが、殺人犯を描いた演劇の上映を通じてその心の傷を昇華させていくストーリー。主人公はこの脚本家の学生。
殺人犯の演劇のシーンで、殺人犯が刑務所で盲目の少女と出会い、「道頓堀行進曲」を歌ってもらったシーンを良く思い出します。
殺人犯は大阪出身。
殺人犯はこの道頓堀行進曲を聴いて秘かに涙を流して、この盲目の少女を屋上から突き飛ばして殺してしまいます。
人生の切り売り
殺人犯を巡る演劇の上演終了。
脚本家の学生はこの上演を通じて自分の立ち位置が確認できたと話しています。
(以上『遠藤浩輝短編集1』より)
自分の立ち位置を確認する
私にとっても今回の岐阜・大阪への出張は、自分の立ち位置を確認する機会になるかなと思います。会社も4月1日設立なので、もうすぐ3年目。自分が何処に向かって歩き出そうとしているのか考えようかな…と(大型案件の受注に関係しているのもありますが)。
以前、自分を見失って京都に行ったときは伏見稲荷にとても癒やされました。異境に迷い込んだ感じがして自分が相対化して見えたので思わず記念撮影。
自分の人生の切り売りばかりしてきたけど、これから自分が何処に向かって歩き出していくのかを探してこようと思います。また写真でも撮ってこようかな。
京都で探してきたときのように、また東京に戻ったら色々な傷つくことがあったり誰かを傷つけることがあったり、またまた心のスタミナが切れてくるかもしれませんが、そうしたらまた関西に行こう。自分にとって関西はそういう場所です。
東京や東北の相馬とは別の異世界を感じて、そこに癒やされるのですね。道頓堀をずっと眺めているのも好きでした。
賽の河原の石積みみたいですね…。
2月10日〜12日に会えるはてなーの人、会いましょう!
平日なのでチョットキツいかもですが、10日〜12日に大阪近辺で会えるはてなーの人がいたら是非声を掛けてください〜!
一緒に遊んだり飲んだりしませう。遅刻しないように頑張りますw
リモートで開発作業が出来れば参謀本部の仕事は成立するので、長居がしたくなったら大阪に長期滞在するかもです。