先日発売された、乃木坂46・生田絵梨花さんの1st写真集「転調」。
買ったはいいものの、購入前は書く気だったレビューを書き忘れていました。
本当にいい写真集だったので書いておこうと思います。
ロケ地は、いくちゃんの生まれ故郷であるドイツ・デュッセルドルフ。先日の「らじらー!」でもひめたんこと中元日芽香が言っていましたが、ドイツの風景に会う女の子なんてそうそういないのに、その地に溶け込んでいる不思議な存在感。
全体的に笑顔の多い写真で、見ているこちらも自然と笑みをこぼしてしまうような内容になっています。
前半では、実家訪問と題し、当時住んでいたと思われる家に向かう様子が続きます。時折挟まれる小休止的なシチュエーションの写真も、リラックスした彼女を見ることができて癒されます。さらに、ネットニュースにもなっていたパパさん登場の写真や、過去の彼女の写真なんかも。
次の、プライベートの瞬間を捉えたというシチュエーションも良い。いきなり脚から始まるというフェチズムをくすぐる幕開け。プライベートというよりも、彼女の美脚を捉えた場面と言った方がいいかもしれません。とてもいいです。
そして、今回の写真集でおそらく一番注目が集まった、水着が見れるシチュエーションに移ります。
上記の引用写真は後ろからのカットですが、きちんと正面からの写真もあります。まず見た瞬間、「おぉ……」と声にしてしまいました。思っていたよりあることと、その丁度よさ。彼女の隠されていた魅力を見ることができ満足でした。以前「BOMB!」で若月佑美が語っていたように「中田(花奈)がすごいのは公になっているけど、いくちゃんとまいまいもいい」と言っていたのは本当だったと思いました。たしかに、マネキンのようにベストな体型なのかもしれない。
そしていよいよ終盤。大人のディナーの衣装はセクシーでした。しかしこのちょっと泣きながらのディナーって、何かの映画で見たようなシチュエーションな気がする。まあおそらく、自分、もしくは相手が喉につまらせてむせたとか、そういう面白ハプニング系で笑っちゃって涙が出たっていうシチュエーションだと思いますけど、なかなか見れないものです。
そして迎えるラスト。儚さも感じられる表情もありつつ、最後は満足したような笑顔で締めくくる。
全体を通して、とてもいい写真集でした。彼女の素敵な笑顔、そして隠されていた魅力。彼女の生まれ故郷を背に、様々な彼女を楽しむことができる至高の一冊だと思います。
今までも乃木坂46から写真集を発売したメンバーがいますが、正直そのほとんどがカメラマンの作品集的な感じになっていて、個人の魅力をイマイチ引きだせていないと感じる一冊になっていました。
しかし、今回のいくちゃんの写真集は、かなりいい出来になっていたのではないかと思います。さすがヤングジャンプ系。
まだ買っていない、買うのを躊躇っているファンの方は、ぜひ購入されることをオススメします。