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光を当てて香り高い日本酒を「LED夢酵母」2月3日 16時45分
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香りの高い日本酒を造ろうと徳島県が開発した、LEDの光によって性質を変化させた酵母が「LED夢酵母」と名付けられ、徳島県産の新たな日本酒の販路拡大などにつながると期待されています。
徳島県が開発した酵母は、一般的な日本酒の酵母にLEDの青みがかった光を一定時間当てることで性質に変化を起こしたもので、果物のような軽やかな香りの日本酒を造ることができます。徳島県は、県内に関係する企業が多いLEDをPRしようと研究を進め、去年開発にこぎつけました。
徳島県がこの酵母の名前を募集したところ、全国から1255件の応募があり、選考の結果、徳島県三好市の55歳の女性が応募した「LED夢酵母」が、シンプルで覚えやすく未来への期待感があるなどとして選ばれました。
「LED夢酵母」は、これまでに県内の8つの醸造所や酒造メーカーに配られていて、すでに店頭に並んでいる日本酒もあるということです。今後、ラベルに表示する予定の商品もあるということで、徳島県は、香りの高い日本酒としての販路の拡大や、LED産業のPRにつながると期待しています。
徳島県がこの酵母の名前を募集したところ、全国から1255件の応募があり、選考の結果、徳島県三好市の55歳の女性が応募した「LED夢酵母」が、シンプルで覚えやすく未来への期待感があるなどとして選ばれました。
「LED夢酵母」は、これまでに県内の8つの醸造所や酒造メーカーに配られていて、すでに店頭に並んでいる日本酒もあるということです。今後、ラベルに表示する予定の商品もあるということで、徳島県は、香りの高い日本酒としての販路の拡大や、LED産業のPRにつながると期待しています。