「ミサイル発射なら大きな代償」=北朝鮮に計画撤回要求―韓国

2016年2月3日 09時39分 (2016年2月3日 19時05分 更新)
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 【ソウル時事】韓国大統領府の趙太庸国家安保室第1次長は3日、声明を発表し、北朝鮮が衛星打ち上げと称して長距離弾道ミサイルの発射を強行すれば、「大きな代償を払うことになる」と警告し、計画の即時撤回を要求した。

 第1次長は「4回目の核実験実施を受けて国連安保理の制裁決議案が論議されている時に、長距離ミサイルの発射計画を(国際機関に)通告したことは、国際社会に対する全面的挑戦」と非難した。また、「弾道ミサイル技術を利用した発射は、明確な安保理決議違反」と指摘した。 

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