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「Tree of Savior」 韓国で大規模ギルドの全面戦争勃発。強制徴用、情報戦…

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"「Tree of Savior」は平和でまったりしたゲームだ" ・・・・・・本当だろうか?

昨年12月よりサービスが行われているMMORPG「Tree of Savior」の韓国サーバーで、大規模ギルド同士の全面戦争が2月1日に勃発し、関係ないプレイヤーも巻き込まれる展開となっていると韓国のゲームメディアが報じた。



tos_gvg_2016jan.jpg


きっかけは嫌がらせ


今回、韓国サーバーで最も人口が多いとされるアウシュリネサーバー。いわゆる1鯖だ。
このサーバーは、これまでTree of Saviorの韓国サービスで数々の事件の中心となってきたサーバーであり、
韓国のサイトによると、「アウシュネリ」という名前の響きから、「アウシュビッツ収容所」に例えられることもしばしばだという。

今回全面戦争となったのは、双方ともdcinside.comというサイトのユーザーが主軸になって創設したギルドで、全面戦争になる前からそもそも仲が悪く、「Bギルド」は「Aギルド」に対して度々挑発的な行動をしてヘイトを集めていたようである。

険悪な雰囲気の中、Bギルドのメンバーが、バグを利用してAギルドのアジトに侵入し、Aギルドがポーション作成のために栽培していた素材用の植物を破壊し、その様子をdcinsideの掲示板に投稿した。

栽培所TOS 

これが発端となり、Aギルドのマスターは2月1日、Bギルドに宣戦布告した。


Tree of Saviorのギルド戦争


Tree of Saviorの現在(2016年2月時点)のギルド戦争の概要は次の通りである。

  • 相手ギルドの同意がなくても一方的に宣戦布告可能
  • 戦争が宣言されると、町以外なら、インスタンスダンジョンの中でも敵ギルドのプレイヤーに攻撃可能
  • 戦争は7日間続き、システム上で降伏や休戦は不可能



民間人強制徴用作戦


Bギルドは、Aギルドと戦争になる前から他のギルドと戦争中であったため、Aギルドと戦争状態になるのは不利な状況だったが、Aギルドからの休戦交渉にもことごとく挑発的な姿勢を見せ、結局Bギルドは1対2という数で不利な状況に陥ったのだった。

そこでBギルドはゲームのシステムを悪用して、関係ないプレイヤーをBギルドに加入させるという強制徴用を決行した。

Tree of Saviorの現在のインターフェイスでは、「パーティ招待」と「ギルド招待」を瞬時に区別するのが難しいらしく、Bギルドはこれを利用して、インスタンスダンジョンの入り口など、パーティ招待が頻繁なエリアで高レベルのプレイヤーに無差別でギルド招待を送りまくり、パーティ招待と間違えてギルド加入を押してしまうのを狙ったのだ。

また、ギルドが戦争中は絶対にそのギルドを脱退することが出来ないという仕様だ。

Bギルドの作戦(?)により、高レベルでギルドに所属していないプレイヤーたちが、次々に望まないギルド戦争に巻き込まれることになったという。

AギルドとBギルドの戦争は、Bギルドの策略によって、サーバー全体を揺るがす問題に発展し、Bギルドに強制徴用された被害者たちが、拡声器アイテムを使って悔しさを訴えたり、脱退を懇願したが、システム制限によりそれもできないのだ。

▼フィールドボスの攻略中に赤ネームの敵プレイヤーが
フィールドボス中でも


情報戦


Bギルドに巻き込まれた被害者たちに目をつけたAギルドは、彼らにウィスパーを送り、Bギルドメンバーの位置を教えてもらうという作戦に打って出た。Bギルドに強制徴用された被害者たちをAギルドのスパイとして利用する作戦だ。

強制徴用された被害者たちはBギルドに所属しているため、メンバーの位置をギルドウィンドウで確認することができる。
被害者たちはこれを歓迎し、Aギルドに協力し始めたようだ。

そしてAギルドは強制徴用者たちを懐柔させるため、協力してくれるなら強制徴用者は攻撃しないという安全保障に加えて、協力してくれたらアイテムを報酬として与えると提案したのだった。

Bギルドに入ってしまった強制徴用者たちはこれを受けて情報提供をし、Aギルドは彼らの協力を得て「Bギルドメンバー狩り」を始めることに。



エキサイティングだが課題も


Tree of Saviorの放任主義なギルド戦争システムは、複数のシステムが利用され、正式サービス後初めての大規模なギルド間戦争だっただけに、非常にエキサイティングで面白いという反応を得ている一方で、ToSの戦争システムには穴もたくさんあると懸念されている声も大きいという。

Tree of SaviorはPvPやRvRを強調したゲームではないにも関わらず、こういった比較的自由なGvGが導入されている点も問題視されている。
また、インスタンスダンジョンでも戦争中のギルド間で無制限なPvPが可能であり、途中で戦争を中止できず、一時的な感情で1週間の紛争を起こすことになるという懸念もあるようだ。

特に、今後、巨大なギルドが小規模なギルドに一方的に宣戦布告して虐殺するといったgankができる点は改善が必要だと述べられている。今回は、まだ自由放任のギルド間戦争システムだから起こった出来事だったと言えるだろう。



ソース: game about
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なんかちょっと楽しんでない?
[ 2016/02/03 18:35 ] [ 編集 ]
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