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【芸能・社会】

パク・ジュニョン日韓交流ソング 作詞は日本 作曲は韓国

2016年2月3日 紙面から

レコーディングを行ったパク・ジュニョン(左から3人目)。左から2人目はチョン・スンヒョンさん、右端はパク・テヒョンさん。左端は森坂ともさん=ソウルで

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 山本譲二(66)の弟子で韓国出身の演歌歌手、パク・ジュニョン(33)が2日、ソウル市内のスタジオで新曲「さよならは言わせない」の公開レコーディングを行った。

 17日発売の同タイトルのアルバムに収録する。デビュー5年目、日韓文化交流の懸け橋になれば−と制作したバラード調のラブソング。男性のいちずな思いを歌う。韓国人気ドラマの音楽を手掛ける韓国の作曲家集団「1601(ワン・シックス・ゼロ・ワン)」が曲作りを担当。氷川きよし、伍代夏子らに作品を提供する作詞家森坂ともさんが日本語詞を手掛けた。

 日韓の制作陣がタッグを組んで楽曲を制作するのは歌謡界でも異例のケース。日本デビュー後、祖国での初のレコーディングとなったジュニョンは「曲も詞も僕にピッタリの作品を書いていただいて感謝しています」と感激しきり。韓国語バージョンの制作、発売も検討しており「日韓で大きなヒットになれば」と意気込んだ。

 ジュニョン側からの作曲依頼を快諾した「1601」のチョン・スンヒョンさん(34)とパク・テヒョンさん(32)は、「日韓でコラボができてうれしい。ジュニョンさんの素晴らしい歌声、表現力に感銘を受けた。世界を目指すというジュニョンさんを今後も応援したい」と話した。17日にはシングル「河口湖」も同時発売する。

 

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