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(10月7日)
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【プロ野球】ヤクルト・杉浦が“開幕投手” 13日に今季初実戦の練習試合2016年2月3日 紙面から ヤクルト・杉浦稔大投手(23)が2日、今季の“開幕投手”を託された。といっても、3月25日のシーズン開幕戦ではなく、今季初実戦となる13日DeNAとの練習試合(浦添)。ただ高津投手コーチは「チームの今季最初の試合で、誰でもいいというものではない。杉浦は今年こそフル回転してもらわないといけない選手」と大きな期待を寄せての抜てきだ。 杉浦は入団以来、右肘、右肩を痛め、2年間で11試合の登板だが、すべて先発で3勝。昨年は復帰2戦目の9月28日中日戦で、優勝に王手をかける白星を挙げるなど完全復活の足掛かりをつかんだ。「今年こそ、という気持ちは強い。課題を試す時期だが、チームも初戦で緊張感あると思うので、結果もほしい」。杉浦はそう言葉に力を込めた。 キャンプ初日は73球、この日は85球と2日続けてブルペン入り。投手だけ行われた2700メートル走で断トツの快走を見せるなど、スタミナはチームのトップクラスだ。あとは肩肘を鍛え、今年こそローテを守りきることができるのか。ケガに泣いてきたドラフト1位が3年目の飛躍を狙う。 (竹村和佳子) PR情報
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